No. | 曲名 | 時間 | 楽譜情報 |
1 | In Pursuit of Troy - Shabazz | 6’42 | UN639 |
2 | Ringling Bros. Grand Entry - Sweet/Glover | 3’16 | 取寄可能 |
3 | Exultia - Eastmond | 5’33 | UN638 |
4 | Double Concerto - Vivaldi/Glover | 3’06 | US68 |
5 | When the Tears Fell - Huckeby | 6’54 | UN641 |
6 | El Choclo - Viloldo/Longfield | 4’05 | 取寄可能 |
7 | La Peri - Dukas/Longfield | 2’09 | 取寄可能 |
8 | Freedom Quest - Behrman | 6’28 | UN640 |
9 | Old Glory Triumphant - Duble/Glover | 2’36 | 取寄可能 |
10 | The King of Love My Shepherd Is - Reed | 4’39 | 取寄可能 |
11 | A Quiet Journey Home - Shabazz | 2’45 | 取寄可能 |
12 | From the Eye of the Storm - Shabazz | 8’48 | 取寄可能 |
13 | Goddess of Fire - Reineke | 9’59 | UN642 |
アーティスト | The Washington Winds、 Edward Petersen、 Conductor (ワシントンウインズ 指揮=エドワード・パターソン) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | バンドの仲間たちが徐々に力をつけ、美しいサウンドが顔を出し始めたら、是非ともこのアルバムです!思い切って演奏したくなる作品が必ずあります。1曲目「トロイの追撃に」、ドラマティックな冒頭です。金管のサウンドと銅鑼音が鳴り、物語が進んで行きます。トランペットのきわどいプレーもあります。変化に富んだエキサイティングな作品。4曲目「二重協奏曲」、古典の響きが楽しめます。その名のとおりトランペットのさわやかなソロ。バンドも易しいアレンジなので意外とすぐに取り組めます(腕に自身のペットの達人よ、2人で演奏すればなんにも怖くない)。お買い得情報=他の楽器でも、ソロ出来るようになっています(これはお得!)。5曲目「涙が流れるとき」、さらに少しグレードアップした作品。中間部はフルート、オーボエの哀愁に満ちたメロディーを受け継ぎ、トランペットが悲しげに歌います(悲しいところだけじゃないよ。やがて希望に満ちてくるのさ)。6曲目「エル・チョクロ」、いきなりラテンの名曲!タイトルにピンとこなくても絶対知ってます。7曲目「ラ・ペリのファンファーレ」、世界的なファンファーレの名曲。金管セクションだけ美味しい思いしていたのに、ついに吹奏楽版で登場!10曲目「我が羊飼いは愛の神」、まだまだリードさんの作品で知らない曲がいっぱいありました。曲は大変静かで美しい導入から、ゆったりとしたテンポで感動的に奏されます。12曲目「台風の目から」、作曲者自身のハリケーン「カトリーヌ」(アメリカは台風3号4号、とかではなく、台風に人の名前をつけます。ジャクソンとかシンディーとか)の被害の体験から作曲された音楽。ホルンとトランペットが強烈に響きあいます。ストーリーがわかりやすく大変取り組みやすいと思います。A-B-Aスタイルのスピード感ある作品(弱気にならないでブリブリいこう)。13曲目「火の女神」、待望のライニキーの新曲!導入のグロッケン、マリンバのアンサンブルから曲に引き込まれます(やばい!アリ地獄ならぬライニキー地獄)。10分の大曲は期待どおり、はなまる。パーカッションセクションが、時には神秘的にそして時にはダイナミックに(かっこいいよ!)。フルートのソロは美しくホルンのろうろうとしたメロディーに感動です。演奏会、コンクールのプログラムに最適なことは言うまでもありません。(松浦正敏) |