| No. | 曲名 | 時間 | 楽譜情報 |
| 1 | The Iliad from THE ODYSSEY (Movement 1) - R.W.Smith | 9’00 | UN430 |
| 2 | The Winds of Poseidon from THE ODYSSEY (Movement 2) - R.W.Smith | 7’38 | UN403 |
| 3 | The Isle of Calypso from THE ODYSSEY (Movement 3) - R.W.Smith | 4’29 | UN489 |
| 4 | Ithaca from THE ODYSSEY (Movement 4) - R.W.Smith | 5’57 | UN580 |
| 5 | Morpheus - R.W.Smith | 2’00 | 取寄可能 |
| 6 | Kronos - R.W.Smith | 5’39 | 取寄可能 |
| 7 | Apollo Fanfare - R.W.Smith | 2’15 | 取寄可能 |
| 8 | Chautauqua - R.W.Smith | 6’40 | 取寄可能 |
| 9 | The Great Steamboat Race - R.W.Smith | 4’37 | 取寄可能 |
| 10 | In a Gentle Rain - R.W.Smith | 3’49 | 取寄可能 |
| 11 | To Dance in the Secret Garden - R.W.Smith | 5’58 | UN547 |
| 12 | Ireland: Of Legend and Love - R.W.Smith | 6’58 | UN472 |
| 13 | A Nation’s Strength - R.W.Smith | 6’29 | UN555 |
| アーティスト | The Washington Winds、 Edward Petersen、 Conductor （ワシントンウインズ 指揮＝エドワード・パターソン） |
| シリーズ | CD |
| 編成概要 | CD【吹奏楽】 |
| 解説 | ロバート・Ｗ・スミスの待望の第3弾!!!!!!このシリーズ中最強のアルバムです!!!!!!!!!!!!彼の交響曲第２番「オデッセイ」の全４楽章が収められています。（オデッセイはオデッセイアとも発音されますが、日本ではホンダ「オデッセイ」が街中たくさん走っていますので、とりあえずオデッセイと読んでおきます）「オデッセイ」はホメロスのオデッセイを題材とした４つの楽章（イリアド、ポセイドンの風、カリプソの島、イサカ）からなる、壮大な冒険アドベンチャーです。乗り物に例えるなら、ディズニーシーの「インディー・ジョーンズ・アドベンチャー」でしょう！？。ホルンの冒頭のソロからドラマチックに曲は進行します。数多くの種類の打楽器を使用するスミスの表現力が思う存分発揮され、パーカッションチームにはたまらない音楽です。コンクールの自由曲としてもじっくり取り組みたい要チェック作品です。６曲目「クロノス」、美しくリズミカルな曲です。これまでのスミスの作品とは別世界です。親しみやすいメロディー、堂々としたフィナーレ、初級バンドにもぜひ演奏してもらいたいです。８曲目「シュトーカ」、大変美しくユニークな作品です。コンサートピースに超おすすめ！！９曲目「グレート・スティームボート・レース」、これも愉快！！トロンボーン、スネアドラムの奏者がイイんです。１０曲目「イン・ア・ジェントル・レイン」、ピアノの伴奏にフルートのソロとクラリネットのソロが......やがてバンド全体でささえます。アルトサックスのソロはおいしすぎます。アンコールピースに最高です！そしていよいよ登場のスミスを一躍有名にした作品と言ってよいでしょう、１２曲目「伝説のアイルランド」、衝撃的な冒頭、くさりを作った打楽器の表現などスミスの世界が「ギュッッ」と７分間に濃縮（栄養たっぷり）。グレード的にもそれほど難しくないので多くのバンドがコンクール、コンサートに取り上げました。エドワード・パターソン指揮、ワシントン・ウィンズの演奏はきっと皆さんのお手本となるでしょう。（松浦正敏） |