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Vol.6 タンギング③

タンギング③

皆さんこんにちは!
今回は、前回のVol.5で「メリーさんのひつじ」のリズムを使って「舌の動き」を練習しました。

そして今回は、「舌の動き」「左手の指の動き」をあわせて曲を演奏してみようと思います!

タンギング③

まずは譜例③をご覧下さい。前回の譜例①に階名をつけました。
上向きの音符では「左手の指の動き」、下向きの音符ではをチェックすることが出来ます。

「左手の指の動き」がスムーズに出来るように、前回同様に一つずつ手順を追って進めて行きましょう。

 

下中Vol6_譜例3

 

譜例③を、
4.リコーダーを口にくわえず両手で正しく構えながら、階名(ドレミ)を言いながら指の練習。
5.リコーダーを下唇に置いた状態で(両手で正しく構えながら)、階名(ドレミ)を言いながら指の練習
6. リコーダーを下唇に置いた状態で、「トゥートゥートゥー」を言いながら指の練習
7. ここまで出来たら.リコーダーを口にくわえて演奏。

効果的な練習にする為にこちらも上記のような手順を一つ一つ追うとベストです。

間違えやすい箇所は、面倒でも1小節ずつ2小節ずつかいつまんで、練習して行きましょう。

ここまでが簡単だった子には、譜例④のように色々なアーティキュレーションで演奏して、楽しんでもらうのも良いと思います。
ここまで出来ていたら、十分に頑張って練習していると思うので、沢山褒めてあげましょう。

 

下中Vol6_譜例4

 

現時点で基礎がしっかり身につくと、練習につまずくポイントが減り、今後出てくる、サミングが難しい高い音や、
細かい指も動きも演奏しやすくなるので、しっかり習得しましょう!

今回はここまでです!またお会いしましょう!

 

下中拓哉

下中拓哉(しもなか たくや)
東京都新宿区出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校音楽総合アカデミー学科作曲コース(4年制)を卒業。作曲を徳備廉純、高橋伸哉の各氏に師事。在学中にリコーダーの研鑽を積み、ポピュラージャンルでのリコーダー奏者としての演奏活動のほか、指導者としても活躍。東日本の小学校を中心に年間200校ほど訪問し、リコーダー講習を行う。そのほか、小学生のための器楽合奏や管楽器のための編曲作品が多数出版されている。現在、東京リコーダー協会 AULOS講師、リコーダー奏者、作編曲家。

 



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