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セント・ローレンス組曲(グールド) 吹奏楽譜

St. Lawrence Suite

商品番号 UN982

グレード 4.5

出版社 G. Schirmer

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¥19,800税込 ¥22,000税込
作曲者 Morton Gould(モートン・グールド)
シリーズ 輸入オリジナル
編成概要 吹奏楽
解説 この曲は1958年に作曲された曲です。

この年、ニューヨーク州パワー・オーソリティーとカナダのオンタリオのハイドロ・エレクトリック・コミッションという2つの電力会社が協同で、セント・ローレンス川(オンタリオ湖からモントリオールを通ってセントローレンス湾にそそぐ大きな川)の途中にダムを造って発電所を建設しましたが、その完成を祝ってグールドに作曲を委嘱し、この曲が生まれました。

曲は7月に完成し、同年9月5日、作曲者の指揮、ロイヤル・カナディアン・オードナンス・コー(王立カナディアン陸軍測量部隊)軍楽隊により初演されました。

曲はDedication(献呈)、Quickstep、Chansonnette(小歌曲)、Commemoration March (記念行進曲)の4つの楽章からできています。

第1楽章はカナダの山のなかから小さな流れがはじまる風景が、ステージの左右に配したトランペットの美しい応答句を中心に描きだされています。
第2楽章はショスタコーヴィチの「森の歌」を思わせるような楽しげな軽いマーチです。
第3楽章は木管楽器による抒情的な美しい歌で、「古い時代」を暗示しています。
第4楽章はオープニングの「献呈」のテーマによる活気に満ちた楽章です。

グールドは「開始の左右に分かれたトランペットによる応答は、カナダとアメリカ両国の協力の呼びかけを象徴している」と述べています。楽しいしゃれた組曲です。

(秋山紀夫)
編成 スコア識別
Full Score

木管楽器
Piccolo
Db Piccolo
Flute
Oboe
Bassoon
Eb Clarinet
Solo & Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

金管楽器
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Solo & Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Cornet 3
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Baritone T.C
Baritone B.C
Basses(Tuba)

打楽器
Percussion

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