作曲者 | James Swearingen(ジェームズ・スウェアリンジェン) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | ゆったりしたテンポで美しいメロディーがよどみなく演奏されるこの「ロマネスク」は、スウェアリンジェンの多くの人気曲のA-B-A(速い-遅い-速い)のパターンとはまるで違います。曲は金管楽器のハーモニーにのって木管楽器が静かにテーマを奏で、各セクションに受け継がれます。技術的にやさしく、サウンドトレーニングに用いられたり、合奏のクリニックでもしばしば題材に使われています。もちろんコンサートでも引っぱりだこ。パンチのきいたオリジナル作品のあとには効果的です。式典のBGMとしても、格調の高い演出が出来そうです。スウェアリンジェンさんの曲の中でも最高の感動の1曲です!(松浦正敏) ※フレックス用(小編成用)の楽譜も出版されています(商品番号:UFB141) |
解説2 | 「ロマネスク」とはもともとはゴシック建築に先行する10世紀末 12世紀の中世建築様式を指します。 この時代に広まった美術全般の研究が進むにつれて、「ロマネスク」の言葉は建築にとどまらず他の美術にも適用されるようになります。 ロマネスク美術は宗教美術が中心で、宗教建築、とりわけ修道院が主導的な役割を果たしました。 この曲はオハイオ州の中学生バンドのために書かれた作品で、賛美歌を思わえるような美しい旋律が特徴です。スウェアリンジェンスクールバンドの為に作曲された作品が多くこの曲も中学生の技術で無理なく演奏できます。 式典や演奏会など日本中でたくさん演奏されています。 |
編成 | スコア識別 Full Score 木管楽器Flutes Oboes Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Clarinet 3 Eb Alto Clarinet Bb Bass Clarinet Bassoon Eb Alto Saxophone 1 Eb Alto Saxophone 2 Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管楽器 Bb Cornet 1 Bb Cornet 2 Bb Cornet 3 F Horns 1&2 F Horns 3&4 Trombone 1 Trombone 2 Trombone 3 Baritone Basses 打楽器 Mallet Percussion (Bells) Timpani Percussion (Snare Drum,Suspended Cymbal,Crash Cymbals,Triangle) |