作曲者 | 広瀬勇人(ヒロセ・ハヤト) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 「ダビデの栄光」は2008年、尚美アカデミーウインドオーケストラの委嘱により作曲。2009年、尚美合同ウインドコンサートにて、加養浩幸指揮、同ウインドオーケストラによって初演されました。 この作品は、旧約聖書「サムエル記上14-16章」に書かれた古代イスラエルの王、ダビデのエピソードを元に作曲されました。曲は序奏(Andante maestoso)を経て3つの楽想から成り、それぞれダビデが成長し、王の地位へと登り詰めて行く様子を描いています。 ・Allegro animato: ベツレヘムの羊飼いだったダビデ少年が、ある日預言者サムエルから油を注がれ、神の力が降る様になる ・Andante misterioso: 当時のイスラエル王サウルは、夜ごと悩まされていた悪霊を追い払うためダビデを迎え入れる。ダビデの美しい竪琴の調べによってサウル王は癒やされ、ダビデは次第に周囲の信頼を得ていく ・Allegro energico: ペリシテ軍がイスラエルに押し寄せてくる。ペリシテ軍の大男ゴリアテの前にイスラエル軍は苦戦するが、小柄なダビデは知恵を使いゴリアテを倒す。以来ダビデは着実に実績を積み重ね、ついにイスラエルの王として40年間にわたって国を統治する。 最小演奏人数:20人~。 (広瀬勇人) |
編成 | 編成(*印はオプション) Picc.* Fl. 1 / 2 Ob. 1* / 2* Bsn. 1* / 2* Es Cl.* Cl. 1 / 2 / 3* Bs.Cl.* A.Sax. 1 / 2 T.Sax. B.Sax. Trp. 1 / 2 / 3* Hr. 1 / 2 / 3* / 4* Trb. 1 / 2 / 3* Euph. 1 / 2* Tuba S.B.* Mallets Timp. Perc. 1 / 2 / 3* / 4* 【使用打楽器】 Timpani S.D. Tom-Tom (3) Tenor Drum Hi-Hat S.C. C.C. Tri. Wind Chime B.D. Tam-Tam Glk. Xylo. Vib. Mrb. |