作曲者 | Matt Conaway(マット・コナウェイ) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 作曲者のマット・コナウエー(1979年生まれ)、はインディアナ大学で編曲法を学び、修士号を受け、現在インディアナ州パデュー大学のアシスタント・バンド・ディレクターを務め、マーチング・バンドの指導もしています。この曲は初めてのオリジナル曲作曲と言っています。曲はパワフルで活動的な感じで、少し硬い旋律やリズムを使って個人的な心の悩みを描こうとした、と述べています。サウスカロライナ州・バンド・ディレクター協会の委嘱で作曲されました。 打楽器に導かれてクラリネットが不安気に動く4分の4拍子のゆっくりした19小節の序奏が終わると、四分音符=168の速い主部に入り、情熱的なリズムの上にフルート、オーボエが飾ります。不安げで不安定な感じの音楽が続き、7分の8拍子の打楽器を中心とした部分のあと止まり、4分音符=72のゆっくりした中間部に入ります。クラリネットとトロンボーンの和音の上にフルートが歌い、木管楽器にひきつがれていきます。第3部は再び4分音符=168のテンポに戻り、最後はゆっくりした長いコーダで静かに曲を閉じます。 曲のタイトル「キャプティブ」の意味は「恋のとりこ」「魅惑」という意味です。グレード4.5、8分26秒。 (秋山紀夫) |
編成 | スコア識別 Full Score 木管楽器 Piccolo Flute 1 Flute 2 Oboe Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Clarinet 3 Bb Contrabass Clarinet Bassoon Eb Alto Saxophone 1 Eb Alto Saxophone 2 Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管楽器 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 Bb Trumpet 3 F Horns 1&2 Trombones 1&2 Trombone 3 Euphonium(Baritone) Tuba 打楽器 Timpani Percussion 1 (Piccolo Snare Drum,Bass Drum,Suspended Cymbal,Crash Cymbal) Percussion 2 (Tam-Tam,Suspended Cymbal,Triangle) Percussion 3 (Claves,Sleigh Bells,Suspended Cymbal,Wind Chime) Percussion 4 (Shaker,Triangle,3 Tom-Toms,Closed Hi-Hat,Metal Pipe(or Brake Drum)) Mallet Percussion (Chimes,Marimba,Bells) |