編曲者 | R.Cramer(R.クレイマー) |
作曲者 | Peter Ilyich Tchaikovsky(ピョートル・チャイコフスキー) |
シリーズ | 輸入クラシックアレンジ(中上級) |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 「雪姫(1873年初演)」という劇の附随音楽の中の曲で、劇中13番目に演奏されます。ロシア舞曲の1つ、ホパックの形式による速いエキサイティングな舞曲です。チャイコフスキーらしい活発で生き生きとした楽しさにあふれ、第1主題と第2主題が交互にあらわれ、次第に盛りあがっていく、プログラムの最後を飾るにふさわしい曲です。インディアナ大学バンドの指揮者、レイ・クレーマーの編曲で、デ・ハスケ音楽出版社から出版されています。レイ・クレーマーが、この曲をとりあげたのは次のようなエピソードによるものでした。さかのぼること数年前、アメリカの沿岸警備隊のバンドがソビエトを訪問しコンサートを開いた時、ゲストに招いたロシアの軍楽隊の指揮者がもってきて演奏したのが、この曲でした。アメリカにかえったバンドが、ある演奏会でこの曲を紹介し、それに興味をもったクレーマーが自分自身で編曲したというものです。(秋山紀夫) |
編成 | Score/Piccolo/1st Flute/2nd Flute/Oboe/Eb Clarinet/1st Clarinet in Bb/2nd Clarinet in Bb/3rd Clarinet in Bb/Alto Clarinet/Bass Clarinet/Bassoon/1st Alto Saxophone/2nd Alto Saxophone/Tenor Saxophone/Baritone Saxophone/1st Trumpet in B♭/2nd Trumpet in B♭/3rd Trumpet in B♭/1st Horn in F/2nd Horn in F/3rd Horn in F/4th Horn in F/1st Trombone/2nd Trombone/3rd Trombone/Euphonium/Tuba/String Bass (Electric Bass)/Percussion |