編曲者 | Alfred Reed(アルフレッド・リード) |
作曲者 | Franz Lehar(フランツ・レハール) |
シリーズ | 輸入クラシックアレンジ(中上級) |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | ロマンチックな歌詩にふさわしい、美しい魅力的なメロディーです。このリードの編曲では「ヴィリアの歌」の少し前に出てくるト短調(ここではヘ短調に編曲)の合唱つきのバレエ音楽を、序奏がわりにつけ加えています。そして28小節目から「ヴィリアの歌」がはじまり、さらに53小節目から歌の後半にあたる「ヴィリアよ、ヴィリア花の精」の歌詩によるいちばん美しいメロディーが出てきます。この編曲は、そのあと再びバレエ音楽の旋律が続き、歌の後半の部分が繰り返され、静かに終わります。ハープを加えた美しい編曲です。なお、この歌の原調はト長調ですが、この編曲ではヘ長調に移調されています。(秋山紀夫) |