編曲者 | 坂井貴祐(サカイ・タカマサ) |
作曲者 | Alfred Reed(アルフレッド・リード) |
シリーズ | クラシックアレンジ |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 【この楽譜は「小編成用」のためにアレンジされた楽譜で、21名から演奏できるように工夫されています】 毎年5月にオクラホマ州エニッドの町で開かれるトライ・ステート・ミュージック・フェスティヴァルの25周年記念のために作曲を依頼されたものです。作曲されたのは1957年で、同年5月のフェスティヴァルの時、作曲者自身の指揮、フィリップス大学コンサートバンドにより初演されました。 出版されたのは5年後の1962年ですが、出版される前から広く演奏されていて、短いけれどよくまとまった曲です。コンサートのオープナーとして好適な曲です。 トランペットとトロンボーンを中心とする輝かしいファンファーレにより開始され、主部に入り、木管と、ユーフォニアムのユニゾンによる主題が提示されます。中間部で少しゆっくりとして、主部のテーマが少し形を変えてあらわれ、再び速くなって、そのあと中間部のテーマが強奏され、最後にファンファーレの主題もあらわれて力強く終わります。1970年度の吹奏楽コンクールの課題曲となりました。(秋山紀夫) |
解説2 | 【編曲家プロフィール】 北海道中標津高等学校を卒業後、尚美学園短期大学(現・尚美学園大学)音楽学科作曲専攻を経て東京ミュージック&メディアアーツ尚美 音楽芸術表現コース(現・尚美ミュージックカレッジ 音楽総合アカデミー学科3・4年次)を卒業。 卒業後は大村哲弥氏のもとで約2年間研鑽を積む。これまでに作曲を松下功、大村哲弥、延原祐の各氏に師事。 2000年、「セレモニアル・マーチ」が日本吹奏楽指導者協会(JBA)「下谷賞」(最高賞)を受賞。 同作品は2005・2006年度の中部日本吹奏楽コンクール課題曲にも選定された。2015年開催の第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」および2019年開催の第32回全国健康福祉祭「ねんりんピック紀の国わかやま」では式典音楽(入場行進曲)を全曲担当。作編曲作品の多くは、ブレーンミュージック、CAFUA、デハスケ、フォスターミュージック、ロケットミュージック、ウインドアート出版、ウィンズスコア等から出版 またはレンタルされている。21世紀の吹奏楽“響宴”実行委員。 |
編成 | スコア Full Score 木管楽器 Piccolo Flute *Oboe(Opt.) *Bassoon(Opt.) Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Bass Clarinet Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 F Horns 1&2 Trombone 1 Trombone 2 Euphonium Tuba *String Bass(Opt.) 打楽器 Timpani Snare Drum,Bass Drum Cymbals,Triangle |