作曲者 | 三浦秀秋(ミウラ・ヒデアキ) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 故 真島俊夫氏の総監督により、吹奏楽の新たな可能性を求め、吹奏楽によるシンフォニックジャズ&シンフォニックポップスコンテスト全国大会が2013年より開催されています。 第3回 シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会 課題曲公募1位入選作品。 【作曲家からの曲解説】 「シンフォニック・ポップス」スタイルの曲です。 吹奏楽でのポップス演奏は、アレンジも演奏も、リズムセクションを核としたサウンドメイキングや管楽器の発音処理、アドリブなど、ビッグバンドに似せた、あるいは寄せたものが多いと思います。しかしそれを「シンフォニック」と銘打つ場合、それは本来「交響的な」という意味のはずで、吹奏楽の持つクラシカルな側面をもっと大事にしたものが「シンフォニック・ポップス」と呼ばれるべきなのではないかと思いました。 本曲はいわゆる「4つ打ち」系のビートの上に、ポップスのセオリーでの少しコンテンポラリー(とは言っても四半世紀以上前からのものですが)なハーモニーを使い、クラシカルな、或いはその中でも吹奏楽独自のサウンドを生かした音楽を載せたものです。 |
解説2 | 【作家プロフィール】 1982年生まれ。東京都在住。中学・高校と吹奏楽部でトロンボーンを吹く傍ら作編曲に興味を持ち、次第にそちらの世界に踏み込むようになる。高校卒業後、専門学校東京ミュージック&メディアアーツ尚美に入学し、作曲を川崎絵都夫、松尾祐孝の両氏に、ポピュラー・ジャズ理論を篠崎秀樹氏に師事。2004年3月、同校を卒業。現在オーケストラ、吹奏楽、各種商業音楽など幅広いジャンルに作・編曲をしている。 最近の目立った仕事としては、京都市交響楽団&加藤ミリヤ・オーケストラコンサートアレンジや、加藤登紀子シングルアレンジ、「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」編曲参加など。現在、洗足学園音楽大学講師。 2003年、日本現代音楽協会「コントラバス・フェスタ」に公募入選、出品。 2004 5、2013年、2017年、”響宴”に入選、出品。 |
編成 | スコア Full Score 木管楽器 Piccolo Flute 1 Flute 2 Oboe Bassoon Eb Clarinet Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Clarinet 3 Eb Alto Clarinet Bb Bass Clarinet Eb Alto Saxophone 1 Eb Alto Saxophone 2 Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 Bb Trumpet 3 F Horns 1&2 F Horns 3&4 Trombone 1 Trombone 2 Bass Trombone Euphonium Tuba String Bass Electric Bass 打楽器 Timpani Drums Percussion 1 (Wood Block,Suspended Cymbal,Tam-tam) Percussion 2 (Crash Cymbal,Bass Drum) Percussion 3 (Snare Drum) Xylophone Vibraphone, Glockenspiel |