作曲者 | 清水大輔(シミズ・ダイスケ) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | この楽譜は「小編成用」の楽譜で、小編成バンドでもコンクールに出場できるように、最小15人から演奏できるように工夫されています。 【作曲家からの曲解説】 この作品は2015年神奈川県立寒川高等学校のために書いたものを2018年、改訂を施し完成した6分半ほどの作品。 アポクリファとは外典(がいてん)と訳しユダヤ教・キリスト教の文書中で、聖書の正典に加えられなかった文書の事を意味します。 ただし今作はそのような宗教的にな意味で書いた訳では無く、小編成の吹奏楽に対して今までの概念とは違う視点で書いた事に由来してこのタイトルにしました。 曲は多くの打楽器とピアノによって始まります。断片的な旋律が様々な楽器で奏でられると怪しげな変拍子によって不思議な舞曲へ場面が変わり、その後静かなコラールが流れますがそのコラールを遮断するように不協和音が響き渡り曲はまた多くの打楽器によって幕を閉じます。 小編成吹奏楽としての『アポクリファ』を是非皆様で追求して頂ければ幸いです。(清水大輔) |
解説2 | 【作家プロフィール】 1980年、神奈川県生まれ。2002年に昭和音楽大学短期大学部を卒業。作曲を藤原嘉文氏に師事。サクソフォーン奏者の福本信太郎氏のための書き下ろし作品をはじめ、航空自衛隊中部航空音楽隊、陸上自衛隊東部方面音楽隊、陸上自衛隊第6音楽隊、海上自衛隊横須賀音楽隊、海上自衛隊舞鶴音楽隊、海上自衛隊佐世保音楽隊、ヤマハ吹奏楽団浜松、なにわ<オーケストラル>ウィンズ、大阪市音楽団、日生劇場、シエナ・ウィンドオーケストラ(編曲)など委嘱作品も多数。 近年ではアジア諸国で自作品演奏会の指揮、初演を行う。また今までに自作品集も4枚を数え全国発売されている。 21世紀の吹奏楽“響宴”会員。昭和音楽大学非常勤講師。平成28年度 第49回JBA下谷賞受賞。 |
編成 | スコア Full Score アドバイス付きFull Score(スコアの各所に作曲者本人によるアドバイスが記載されてます) 木管楽器 Flute&Piccolo Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Trumpet F Horn Euphonium 1 Euphonium 2 Tuba Piano 打楽器 1st Percussion (Break Drum,Bass Drum,Timpani,4 Tom,Snare Drum,Wind Chimes) 2nd Percussion (Tam-tam,Wind Chimes,Bongo & Conga, Bass Drum, Glockenspiel,Break Drum,Crotales) 各管楽器奏者が以下の楽器を演奏 3Glockenspiel,2Clotales,Claves,Vibraphone, Sizzle Cymbal,Bass Drum,Wind Chime,Tam tam |