作曲者 | 広瀬勇人(ヒロセ・ハヤト) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | この作品は2025年、ロケットミュージックの書き下ろし作品として作曲されました。 最小で7人(管楽器6人打楽器1人)から40人前後まで、小学生バンドから大人の一般バンドまで、さまざまな人数、編成、年齢の演奏者が技術的に無理なく楽しんで演奏できる作品を書きたい、という作曲者の想いから作曲されました。力強い音楽の序奏の後、のびやかなテーマが提示され、木管を中心とした、しっとり抒情的なメロディの中間部を経て、再びのびやかなテーマが再現される構成となっています。 曲は結婚20周年を迎えた作曲者の妻に捧げられています。「みらい」と「つばさ」という二つの言葉に込められたポジティブな雰囲気が音楽で表現され、演奏する人、聞く人がそれぞれ「私たちの未来は明るい」と前向きな気持ちになれる音楽が展開されていきます。 |
解説2 | 《広瀬勇人プロフィール》 東京生まれ。国際基督教大学高等学校を卒業後、東京ミュージック&メディアアーツ尚美を首席で卒業。その後アメリカのボストン音楽院作曲科で優秀賞を受賞し卒業し、ベルギーのレメンス音楽院大学院にて作曲をヤン・ヴァンデルロースト氏に師事。同校の作曲科および指揮科を卒業し、修士号を取得。 日本現代音楽協会新人賞入選、ニューイングランド学生作曲コンクール第1位、21世紀の吹奏楽「響宴」入選。日本、アメリカ、ヨーロッパの各出版社より多くの作品が出版され、ドイツ、スイス、シンガポールの吹奏楽コンクールの課題曲に選出される。 作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、アンディ・ヴォース、松平頼暁各氏に師事。又、指揮者としても精力的に活動する他、吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストの審査員、講習会講師、21世紀の吹奏楽「響宴」の選曲委員等を務める。 尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。著書「必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック 小編成編」(ヤマハ)、DVD「小編成バンドのための『サウンドバランス』メソッド」(ブレーン)他多数。 |