作曲者 | 三浦秀秋(ミウラ・ヒデアキ) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 東京から名古屋、京都、新大阪、広島などを通って博多まで結ぶ超特急列車。 2020年に登場した新型車両は乗り心地がとても良くなり、電車に乗っていることを時に忘れるぐらいの快適な旅が出来るようになりました。 この曲は、そんな新型車両に乗って、東京駅から新大阪駅まで旅する様子を描いたものです。 乗車前から降車まで、車窓や沿線から見た色々な光景の描写で曲が進みます。佐藤正人先生の解説や私のスコア書き込みで描写の具体的な説明をしましたので、是非曲を聴きながら、あるいは楽譜と見比べながら読んでみて下さい。 コンクールやクラシカルステージでそのまま演奏するのはもちろん、ポピュラーコンサート、ポピュラーステージや文化祭などでは、列車のシートや車窓の風景などを表現する演出を入れても楽しめると思います。 (三浦秀秋) ●佐藤正人先生による「演奏上のアドヴァイス赤入り」フルスコア付き(通常フルスコアと2種のスコア付き) 《佐藤正人先生からの推薦のお言葉》 三浦秀秋さんの小編成作品は親しみやすくストーリー性にあふれた曲がこれまでも多く発表されています。 この曲も編成を選ばない(18名で演奏可能)技術的にも取り組み易く明快な構成と抜群のオーケストレーションが施されている素敵な作品です。列車の旅の主人公になった気分で楽しんで演奏してください。 小編成を全く感じさせない見事なオーケストレーションで、おすすめの一曲! |
解説2 | 《三浦秀秋プロフィール》 1982年生まれ。東京都在住。中学・高校と吹奏楽部でトロンボーンを吹く傍ら作編曲に興味を持ち、次第にそちらの世界に踏み込むようになる。高校卒業後、専門学校東京ミュージック&メディアアーツ尚美に入学し、作曲を川崎絵都夫、松尾祐孝の両氏に、ポピュラー・ジャズ理論を篠崎秀樹氏に師事。2004年3月、同校を卒業。現在オーケストラ、吹奏楽、各種商業音楽など幅広いジャンルに作・編曲をしている。 最近の目立った仕事としては、京都市交響楽団&加藤ミリヤ・オーケストラコンサートアレンジや、加藤登紀子シングルアレンジ、「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」編曲参加など。現在、洗足学園音楽大学講師。 2003年、日本現代音楽協会「コントラバス・フェスタ」に公募入選、出品。 2004 5、2013年、2017年、”響宴”に入選、出品。 |
編成 | Full Score Flute 1 Flute 2 (Piccolo) *Oboe (Opt.) *Bassoon (Opt.) Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 **Bb Bass Clarinet (Opt.) Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone **Eb Baritone Saxophone (Opt.) F Horn 1 F Horn 2 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 Trombone 1 Trombone 2 Euphonium Tuba *String Bass (Opt.) Timpani Percussions(Tam-tam,Suspended Cymbal,Glockenspiel,Cymbals,Vibraphone,Wind Chimes) Drum Set **Bass Clarinet, Baritone Saxophoneいずれか1本で演奏可能 最小18名 演奏可能 |