アーティスト | 前田綾子 × 真島俊夫 |
シリーズ | フルート「Chez M」 |
編成概要 | フルート/ピアノ |
解説 | フルート・ソロの贅を極めたLuxuary CD「Chez M(シェ・エム)」。その曲集もCDと同時発売です! フルート抜きのマイナスワンCD付きですので、たくさん練習をして、このCDを使ったミニコンサートも作ってみてください! 【収録曲】 1.ワルツ・フォー・デビー Waltz For Debby 作曲:Bill Evans/編曲:真島俊夫 2.モリコーネ・パラダイス Morricone Paradiso (使用曲:ベリンダ・メイ、ニューシネマ・パラダイスのテーマ) 作曲:Ennio Morricone/編曲:真島俊夫 3.黄昏色 Tasogare-Iro 作曲:真島俊夫 4.ラヴィン・ユー Lovin’ You 作曲:Minnie Riperton/編曲:真島俊夫 5.君の瞳に恋してる Can’t Take My Eyes Off You 作曲:Bob Crewe,Bob Gaudio/編曲:真島俊夫 6.シーガル Seagull 作曲:真島俊夫 7.オールド・フレンド Old Friend 作曲:Toots Thielemans/編曲:真島俊夫 8.黒いオルフェ Manha De Carnaval 作曲:Luiz Bonfa/編曲:真島俊夫 9.美しき二つの翼 Deux Belles Ailes 作曲:真島俊夫 10.真夜中のラプソディー・イン・ブルー Mid Night in Blue (Rhapsody in Blue) 作曲:George Gershwin/編曲:真島俊夫 11.ポロネーズ、バディネリ(バッハ/管弦楽組曲第2番より) Polonaise,Badinerie 作曲:Johann Sebastian Bach/編曲:真島俊夫 12.黄昏色 Tasogare-Iro (Reprise) 作曲:真島俊夫 プレイ・アロング・シリーズ....アンサンブルでの演奏やアドリブの練習に不可欠なマイナスワン音源(CD)が付属した楽曲集です。ほとんどのバッキングは一流ミュージシャンによって演奏されています。従って、本物のグルーブを会得するための最短コースとして世界中のミュージシャンに愛用されています。 |
解説2 | 「Chez M」とはフランス語で「Mのもとで」という意味。ここには「真島俊夫氏の作品の中から(chez Mashima)」「我が家で(chez moi)」「音楽のもとで(chez musique)」といった言葉をMに込めています。美しく、そして懐かしく胸の奥に響く真島俊夫氏の音楽。彼の作品を演奏する瞬間、私はいつも、ジャンルを超えて多くの人とそのエスプリ(精神)を共有したいという気持ちでいっぱいになります。ここに並ぶ11曲は、真島氏と出会った2001年からの私自身の歴史でもあります。嬉しい時も悲しい時も、ステージでたくさん演奏してきた真島氏の音楽。この10年に私のために書かれた作品集です。(前田綾子) 真島俊夫(作編曲) 和声法と作・編曲法を兼田敏氏(故)に師事。吹奏楽のためのオリジナル作品や、ジャズやポップスの編曲作品が多数。 代表作品は『三つのジャポニスム』や、2006年12月、フランスのリールで開催されたクー・ド・ヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクールに於いてグランプリを受賞した『鳳凰が舞う』、『オデッセイ』等。また、ブラジルのトム・ジョビン音楽学校からの委嘱で書いた、マリンバとバンドのための協奏曲『大樹の歌』は、2008年6月にサンパウロに於いて世界初演され、2009年3月、日本でも再演され好評を得る。 オリジナル作品のCD『真島俊夫作品集』が2008年8月、キングレコードより発売された。 また、吹奏楽のためのジャズやポップスの作品も多数あり、二十数年以上にわたり「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」にスコアを提供、「POPSTAGE」シリーズや「GOLD POP」シリーズではプロデュースも務め、吹奏楽界でのジャズ・ポップスの啓蒙に努めている。 前田 綾子(フルーティスト) 大阪府出身。 神戸女学院大学音楽学部をハンナ・ギューリック・スエヒロ賞受賞し卒業。読売新人演奏会に出演。卒業後1994年より渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院、フランス・ロマンヴィル国立音楽学校、フランス・オルネー国立音楽学校、パリ20区立音楽院を全て満場一致の首席一等賞を得て卒業。エコール・ノルマルにおいて「最高栄誉賞“スペシャル”」受賞。留学中、パリUFAM国際コンクール、イタリア・クレモナ国際音楽コンクール、パリ・ルテス・フルートコンクール、L.WURMSERパリ・フルートコンクールに優勝。各地でガラ・コンサート等に多数出演。これまでに曽根亮一、佐久間由美子、クリスティアン・ラルデ、工藤重典、ブノワ・フロマンジェ、パトリック・ガロワの各氏に師事。 1997年パリ・サル・コルトーにてソロリサイタル、大阪いずみホールにて帰国リサイタルを開催。以後、数多くリサイタルを行うなか、2001年大阪イシハラホール「スプリング・ガラ・リサイタル」、2006年東京オペラシティ「B→C」リサイタルなど、ホール主催のリサイタルにも多数出演。 1999年大阪でのリサイタルに対し、大阪文化祭奨励賞受賞。 これまでに、シンガポール、台湾などアジア方面においても、ヤマハ株式会社提供によるコンサート、マスタークラスを展開。アンサンブルではフルート・カルテット「キャトル・クルール」のメンバーとして2005年まで活動。また、小澤征爾指揮サイトウキネン・オーケストラ、チョン・ミュンフン指揮アジア・フィルハーモニー管弦楽団の韓国・日本公演、フランス・パイヤール室内管弦楽団の日本公演、水戸室内管弦楽団などにも参加。 2001年より東京佼成ウィンドオーケストラ・フルート奏者。また、洗足学園音楽大学にて客員教授として後進の指導にあたっている。2012年度日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)受賞。 |
編成 | Flute/Piano |
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