作曲者 | 三浦真理(ミウラ・マリ) |
シリーズ | アンサンブル |
編成概要 | 木管五重奏 |
解説 | アンサンブルコンテストの審査で何度出会ったことか。叙情的であり、ユーモラスでもあり、軽快で躍動感溢れる旋律とリズムも印象深く、洗練され都会的な雰囲気をも兼ね備えたこの曲を聴くたびにMANは三浦真理の優美な世界に魅了されていた。 「この曲オーボエでやってみたいなぁ」と常々思っていたが、オーボエは「銀の笛」ではないし、やっぱりフルート4重奏に最適な作品なんだとあきらめていたら、ある日、「あれ!?サクソフォーン4重奏版はあるの?」。早速聴いてみたら「サックスでもいけるじゃないの~!」、銀の笛ならぬ「金の鯱鉾」もなかなか素敵なサウンドで雰囲気もバッチリ。「コレはひょっとして…」。程なくして木管5重奏版の企画が立ち上がり、「やった~!オーボエでこの憧れの曲ができるぞ!」と小躍り。しかもこの紹介解説文まで書いてしまうという快挙!! 基本は木管5重奏だけど、色々な楽器の組み合わせで演奏できるフレックスバージョン。定番木5編成だけでなく様々な編成で多彩なサウンドを楽しんでね。 (市原 満) |
解説2 | 《三浦真理プロフィール》 1983 年、国立音楽大学作曲科首席卒業。同大学院修了。第1回サクソフォーン協会主催作曲コンクール入選。ピアノデュオ国際作曲コンクール第1回・第2回入選。器楽・ピアノ・合唱、作品多数。音楽教科書掲載作品では、作詞も手がける。現在、研修会の講師、吹奏楽コンクールの審査員としても活動している。 |
編成 | 【Part Ⅰ】 Flute 【Part Ⅱ】 Oboe, Flute, Bb Clarinet 【Part Ⅲ】 B b Clarinet 【Part Ⅳ】 F Horn, Bb Clarinet, Eb Alto Saxophone, Bb Tenor Saxophone 【Part Ⅴ】 Bassoon, Bb Bass Clarinet, Eb Baritone Saxophone |