No. | 曲名 | 時間 | 楽譜情報 |
1 | Septagon Adventures in Seven - Ed Huckeby | 4’37 | 取寄可能 |
2 | Atlantis: The Lost Continent - Rob Romeyn | 5’21 | UN745 |
3 | Aces of the Air - Karl King/arr. James Swearingen | 2’11 | 取寄可能 |
4 | Crescent Meadow - Rob Romeyn | 3’07 | 取寄可能 |
5 | A Jubilant Overture - Alfred Reed/arr. Matt Conaway | 4’46 | UN744 |
6 | Benjamin Franklin and the Art of Music - Robert W. Smith | 6’13 | UN748 |
7 | Scherzo for Santa - Matt Conaway | 1’50 | 取寄可能 |
8 | A Scottish Portrait - James Swearingen | 5’58 | UN747 |
9 | Kickin’ Up Country! - Larry Neeck | 3’05 | 取寄可能 |
10 | Joyance! - James Swearingen | 4’37 | 取寄可能 |
11 | Three Jazzy Kings - David Shaffer | 1’57 | 取寄可能 |
12 | Fantasia on Silent Night - Julian Bond | 3’46 | 取寄可能 |
13 | Greased Lightnin’ - David Shaffer | 2’10 | US72 |
14 | Relativo - Robert W. Smith | 5’31 | UN750 |
15 | Cancion de Navidad (A La Nanita Nana) - Larry Neeck | 2’24 | 取寄可能 |
16 | Angel Flight - Ed Huckeby | 3’01 | 取寄可能 |
17 | God Rest Ye Merry Mallets - Robert W. Smith | 2’48 | 取寄可能 |
18 | Danza Del Fuego - Robert W. Smith | 2’29 | 取寄可能 |
19 | Voltage - David Shaffer | 2’03 | 取寄可能 |
20 | What Happens in Band, Stays in Band - Andy Clark | 3’13 | 取寄可能 |
アーティスト | The Washington Winds、 Edward Petersen、 Conductor (ワシントンウインズ 指揮=エドワード・パターソン) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | 2012年版、アメリカのバーンハウス出版社による中級・上級バンド向け作品集です。全20曲の充実のプログラムです! 1曲目「セプタゴン:アドベンチャー・イン・セブン」(ハックビー作曲)、初級バンド以上の、少しバンドのパワーがアップしてきたところで演奏したい作品。冒頭ではチューバ等の重低音が響き渡り、重々しいトランペットのファンファーレ的なメロディーで始まります。舞曲的なリズムに乗って曲は進みます。ドラマチックな作品です! さすがトップバッター! 2曲目「アトランティス:失われた大陸」(ロメイン作曲)、神秘的な木管の響きが印象的です。ホルンがテーマを響かせます。中間部は躍動的で打楽器がグイグイ引っ張ります。ドラマチックな音楽でやりがいがあります。3曲目「大空のエース」(カール・キング作曲)、このCDシリーズでの楽しみの一つは、易しく楽しく演奏できる、キングのマーチが必ず紹介されていることです。今回もスウェアリンジェンのアレンジで登場です。5曲「ジュビラント序曲」(アルフレッド・リード作曲)、びっくりです! リードの名曲が易しくアレンジされて再登場! 冒頭、少し重めの感じですが、間違いなくジュビラントです! サクソフォン・ソロもなかなかいい感じです。中間部木管の旋律も美しく歌えるようになっていて、初級バンドでも挑戦できます。ぜひぜひ! 6曲目「ベンジャミン・フランクリンと音楽芸能」(スミス作曲)、この興味深いタイトル、注目作品です。曲は、サクソフォンのソロがまず歌い始めます。ディズニーランドのカリブの海賊のシーンを連想しちゃいました。中間部の広大な大地を思わせる音楽は、難易度は高くないのにスミスの作り出すスケールの大きさに感動します。もう一度言いますが、決してテクニック的には難しくないと思います(でも難しい曲に聴こえます)。ぜひチャレンジしてみてください。 10曲目「ジョイアンス!」(スウェアリンジェン作曲)、このアルバム・タイトルになっているように、これも注目曲です。トランペットを中心に明るく楽しく演奏され、中間部はフルートが美しく奏でます。初級バンドもこのような作品をチャレンジ演奏することが大切ですね。(松浦正敏) |