No. | 曲名 | 時間 | 楽譜情報 |
1 | Fanfare for Freedom - G.Lloyd | 5’36 | 取寄可能 |
2 | High and Mighty March - F.Jewell/arr. A.Glover | 1’49 | UK125 |
3 | Of Honor and Valor Eternal - A.Shabazz | 4’43 | 取寄可能 |
4 | On Angel Wings - E.Huckeby | 3’55 | 取寄可能 |
5 | The Flight of the Bumble Bee - N.Rimsky-Korsakov/arr. A.Glover | 1’20 | 取寄可能 |
6 | Allegro from Concerto for Trumpet - L.Mozart/arr. A.Clark | 5’41 | 取寄可能 |
7 | The Witch and the Saint - S.Reineke | 10’21 | UN610 |
8 | Annandale Chronicles - E.Huckeby | 5’58 | UN611 |
9 | Contrapunctus IX - J.S.Bach/arr. A.Clark | 3’22 | UC243 |
10 | Dragons Fly on the Winds of Time - L.Neeck | 5’43 | UN612 |
11 | Hungarian Dance No.6 - J.Brahms/arr. R.Longfield | 3’26 | 取寄可能 |
12 | All Those Endearing Young Charms - S.Mantia/arr. A.Glover | 5’46 | UN244 |
13 | 23 Skidoo! - K.Whitcomb | 2’26 | 取寄可能 |
アーティスト | The Washington Winds、 Edward Petersen、 Conductor (ワシントンウインズ 指揮=エドワード・パターソン) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | バーンハウス出版2006年度、中上級バンド向け新譜集です。コンサート、コンクールに最適のプログラムです。注目はもちろんライニキーの新曲(個人的に)!!1曲目「自由のファンファーレ」、トランペットとスネアドラムのエネルギッシュな序奏。トロンボーンの勇壮なテーマを聴いてしまったら、今年のコンサートは「コレがまず1曲で」で決まりです。3曲目「名誉と永遠の勇気」、木管楽器の切れ味抜群のリズムに乗って、ホルンがスピード感あふれるファンファーレを吹きまくります。かなりかっこイイです。4曲目「天使の翼に」、「もう、美しい!」の一言。気持ちを込めてしっかり演奏しましょう。5曲目「くまん蜂の飛行」、リムスキー・コルサコフの名曲中の名曲。フルート、クラリネット、トランペットがテクニックを競います。パリギャルド吹奏楽団のアンコールピースです。挑戦すべし。6曲目「トランペット協奏曲からアレグロ」、これも古典の名曲。君たちのバンドの凄腕のトランペッターとの競演はどうでしょう?先生がトランペット奏者だったら最高の献立。7曲目「魔女と聖人」、たいへんお待たせいたしました!とても劇的な作品が発表されました。曲は、1588年ドイツのある町に、双子の姉妹が誕生するというシーンから始まりで、なんかこれだけでもワクワクしませんか?中級バンドも十分チャレンジ出来そう。ともあれ10分21秒、じっくり聴いてください。9曲目「フーガの技法第9番」、短い曲ですが充実した内容です。しっかり基本が出来てないと上手に演奏できません。11曲目「ハンガリア舞曲第6番」、理屈ぬきに楽しめます(こういう曲ものりのりで演奏したいネ)。12曲目「春の日の花と輝く」、作曲者マンティアは1873年イタリア生まれ。優れたユーフォニアム奏者だったそうです。曲はユーフォニアムとバンドのための作品。彼の華麗なテクニックがよみがえるように、ワシントン・ウインズが誇るソリスト、フィリップ・フランケさんが見事な演奏を聴かせてくれます(ブラボー!)。このCDは、オリジナル作品にまじって、時々顔を出すクラシックの名曲も素晴らしいです。(松浦正敏) |