編曲者 | 今村愛紀(イマムラ・アイキ) |
作曲者 | Claude Debussy(クロード・ドビュッシー) |
シリーズ | クラシックアレンジ |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 1888 89年にクロード・ドビュッシーによって書かれた4手のピアノのための作品。同時期に書かれていた声楽曲ではすでに個性あふれる作品がいくつかありましたが、本作品はまだ伝統的な枠に収まっている作品と言えるでしょう。しかし、のちの「印象主義」と呼ばれるような個性の兆しは随所に散りばめられています。後にドビュッシーの友人であったアンリ・ビュッセルの手により管弦楽に編曲されました。 4曲からなる組曲で、それぞれ複合三部形式(A-B-A’-Coda)で書かれています。編曲において、主にアンリ・ビュッセルの管弦楽版を参考に、ところどころ原曲であるピアノ連弾版を参考にしています。18人から演奏可能な編曲となっており、B.ClとB.Saxはいずれか1本あれば演奏が成り立つように書かれていています。 (今村愛紀) ●佐藤正人先生による「演奏上のアドヴァイス赤入り」フルスコア付き(通常フルスコアと2種のスコア付き) |
解説2 | 【編曲家プロフィール】 埼玉県立伊奈学園総合高等学校、帝京大学文学部卒業。作曲を清水篤氏に師事。 第2回日本管打・吹奏楽学会作曲賞にて「組曲第1番」が佳作を受賞。 21世紀の吹奏楽 第19回“響宴“にて「Luna」が入選。 21世紀の吹奏楽 第21回“響宴“にて「Juvenile」が入選。 吹奏楽に限らず、オーケストラや弦楽四重奏、器楽合奏などの編曲も行い、 出版されている作品数は150を超える(編曲作品を含める)。 作編曲家として活動するほか、吹奏楽指導、楽譜浄書、指揮等も精力的に行う。 |
編成 | スコア Full Score アドバイス付きFull Score(スコアの各所に作曲者本人によるアドバイスが記載されています) 木管楽器 Flute 1 Flute 2(Piccolo) *Oboe(Opt.) *Bassoon(Opt.) Bb Clarinet 1(2) Bb Clarinet 2(2) **Bb Bass Clarinet(Opt.) Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone **Eb Baritone Saxophone(Opt.) 金管・弦楽器 Bb Trumpet 1(2) Bb Trumpet 2(2) F Horn 1 F Horn 2 Trombone 1 Trombone 2 Euphonium Tuba *String Bass (Opt.) 打楽器 Timpani Percussion 1(Suspended Cymbal,Crash Cymbals,Tambourine, Marimba, Vibraphone,Glockenspiel) Percussion 2(Triangle,Vibraphone,Glockenspiel) 最小18名~演奏可能 (Bass Clarinet,Baritone Saxophoneのうちいずれか1本必要) |