作曲者 | Frank Erickson(フランク・エリクソン) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | この序曲は、ミズーリ州ローラにあるミズーリ大学のバンド創立50周年を記念して作曲を委嘱されたものです。「祝典」の名にふさわしく、いきいきとした楽しい曲です。曲は、高音楽器の8分音符できざまれるリズミカルな動きで開始され、すぐ低音楽器が喜ばしげな主題を歌いはじめます。この主題は木管楽器でも繰り返されます。つづいてややレガートな第2主題に入り、もう一度低音楽器の主題がもどって3部形式のAの部分を終わり、中間部のゆっくりとしたBの部分に入ります。はじめは金管楽器によりコラール風に歌い出され、木管楽器にひきつがれます。のびのびとしたメロディーの大らかで美しい部分です。そのあと再び速いAにもどりますが、そのまえにためらうように第2主題の断続が橋わたしをしていきます。第1主題は木管によって高らかに歌われます。第2主題のあと第1主題が倍の長さに拡大されて低音楽器にあらわれ、コーダとなり、クライマックスを形づくり、堂々と終わります。(秋山紀夫) |
編成 | スコア識別 Full Score 木管楽器 Flute 1/Piccolo Flute 2 Oboe 1 Oboe 2 Bassoon Eb Clarinet Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Clarinet 3 Eb Alto Clarinet Bb Bass Clarinet Eb Contrabass Clarinet Bb Contrabass Clarinet Eb Alto Saxophone 1 Eb Alto Saxophone 2 Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Cornet 1 Bb Cornet 2 Bb Cornet 3 F Horn 1 F Horn 2 F Horns 3&4 Trombone 1 Trombone 2 Trombone 3 Baritone Baritone T.C Tuba String Bass 打楽器 Timpani Percussion 1 (Snare Drum,Bass Drum) Percussion 2 (Suspended Cymbal,Crash Cymbal,Triangle,Tambourine) Mallet Percussion (Xylophone) |