作曲者 | 河合和貴(カワイ・カズタカ) |
シリーズ | 金管アンサンブル |
編成概要 | 金管八重奏 |
解説 | 編成 Tp 2 Hr 2 Tb 2 Eu Tu 難易度 4 時間 約4:45 ================ 2007年 フロリダ・バンドマスターズ・アソシエーションソロ・アンサンブルコンテスト推奨作品に認定。 ========== 8本の楽器を使う事で各楽器の負担を減らし、単一楽章で演奏を可能にした作品。 急 緩 急で出来たわかりやすい構成。 2分の2拍子で書かれた楽譜は見易く、16ビートの練習にも適している。 音楽は、ラテンの素材を活かし、管楽器を打楽器的に使っている。 そのビート感を表現して欲しい。 タイトル、ラファーガは、スペインに強く吹く熱い風に付けられた名前である。 直訳 スペイン語 = ラファーガ 英語 = ブラスト 日本語 = 疾風 スピード感を失わない様に、メロディックな個所でもテンポキープに注意したい。 和音は、クラスターやテンションが多いが、パーカッシブに、ぶつけて欲しい。 中間部の和音やメロディは、速い個所と対照的に、しっかり響かせ、バランスを保つと、A B Aの役割が明確になる。 全体的に、モチーフが伴奏やメロディーにちりばめられているので、お互いの音を聞きあい、自分の役割を認識して演奏してもらいたい。 その事で、旋律+伴奏だけの音楽では無い事を理解し、演奏する事が出来る。 |