作曲者 | James Barnes(ジェームズ・バーンズ) |
シリーズ | 金管アンサンブル |
編成概要 | トロンボーン七重奏 |
解説 | バーンズがトム・ローズ(バーンズ所属のSouthern Music社のBand Dept.の長。ロケットミュージック社の社長、助安博之氏もこのBand Dept.に8年勤務)に捧げた曲です。イギリスのヨークシャー地方の民謡のような静かで美しい旋律によるバラード曲。16小節からできている美しいメロディーを、まず低音域のクラリネットとアルト・サクソフォーンで柔らかくやさしく歌い出します。2回目はフルートなど高音の木管楽器に引き継がれてくり返され、バスーンやテナー・サックスがリズムで、2ndクラリネットと共に伴奏をつけます。3回目は転調し(変ロ長調から変ホ長調に)、トランペットに主旋律が移り伴奏も厚くなっていきます。13小節目でクライマックスを築き、そのあと木管による余韻が残るような後奏で静かに終わります。初級バンドでもできますが、中学校や高校バンドの歌わせるための練習曲としても優れていて、もちろんコンサートにも向いています。やさしいですが表現することはたくさんあり、「表現」の勉強に好適の曲です。(秋山紀夫) 【オンデマンド出版について】 こちらの商品はオンデマンド出版になりますので、現地出版社での再販スケジュールにより入荷に「3週間~4週間」もしくは「2ヶ月以上」お時間がかかることがございます。ご了承ください。 |
解説2 | 【編成】7トロンボーン |