作曲者 | Nicolai Rimsky-Korsakov(ニコライ・リムスキー=コルサコフ) |
シリーズ | 金管ソロ(クラシック) |
編成概要 | トロンボーン/ピアノ |
校訂者 | William Gibson |
校訂者訳 | ウィリアム・ギブソン |
解説 | もともとは吹奏楽の伴奏で書かれていた、リムスキー=コルサコフの作品。ロシア民謡からの影響が感じられるトロンボーンの美しい旋律が目立ち、リムスキー=コルサコフの個性が表れているといえるでしょう。全3楽章から成るこの協奏曲は、ロシア的な哀愁を湛えた美しい旋律と、トロンボーンの技巧的なパッセージが見事に融合しています。特に第2楽章のカンタービレな部分では、トロンボーンの歌うような音色が際立ちます。終楽章では、リズミカルでエネルギッシュな展開が聴衆を魅了します。演奏者には技術力と音楽性が求められる、コンサートやコンクールの定番レパートリーとして愛されています。 |
編成 | Trombone/Piano |