作曲者 | Bert Appermont(ベルト・アッペルモント) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | アッペルモントは1973年生まれの若い作曲家で、ベルギーの音楽学校を卒業し、イギリスでも作曲を学んだ作曲家です。この曲は、現在のデンマークの首都コペンハーゲンを、12世紀に開拓建設したビショップ・アブサロンを描いたものです。曲は静かな低音の吹き伸ばしで開始され、すぐ木管が古い田園の街並を静かに描きます。しかしすぐホルンが高まって、建設への力強い意欲が表現されます。その中にあっても、美しいメロディーは続き、低音楽器との対比も聴かれます。中間部はゆっくりして、教会風なコラールとなります。ロマンチックで美しいユーフォニアムのメロディーも現れます。後半は次第に高まり、最後の1分程で金管が壮大な街造りの完成を高らかに歌い上げて終わります。グレード4のとても効果的な序曲です。(秋山紀夫) |
編成 | Piccolo/1st Flute/2nd Flute/Oboe/Eb Clarinet/1st Clarinet in Bb/2nd Clarinet in Bb/3rd Clarinet in Bb/Alto Clarinet/Bass Clarinet/Bassoon/1st Alto Saxophone/2nd Alto Saxophone/Tenor Saxophone/Baritone Saxophone/1st Trumpet in B♭/2nd Trumpet in B♭/3rd Trumpet in B♭/1st Horn in F/2nd Horn in F/3rd Horn in F/4th Horn in F/1st Trombone/2nd Trombone/3rd Trombone/Euphonium/Tuba/String Bass (Electric Bass)/Percussion |