作曲者 | Stuart Johnson(スチュアート・ジョンソン) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | ●初級バンド・コンクール曲推薦作品● モダンなスタイルで序奏的な性格を持った「Time Present」(3分)、感傷的なFlの旋律で始まるワルツ「Time Past」(4分)、6/8拍子のリズムに乗って大らかなメロディーが展開する軽快で華やかな「Time Future」(3分)の3つの楽章で構成された組曲です。楽器編成はHr・Tbが例外的に2 パートですが、Cl・Flは3パートでほぼ標準編成で書かれています。「1 曲目+3曲目」「2 曲目+3曲目」の組み合わせでコンクール曲として実用可能でしょう。楽譜の操作で中学・高校の20名程度のバンド編成で対応できます。 【演奏のポイント】 1 曲目の主要部は「3+2 」の特徴的な5拍子で形成されています。メロディーはフレーズ感を伴ったしっかりとした拍子感を意識して表現しましょう。2 曲目の旋律も3拍子に漂うだけにならず、メロディーのクライマックスを見据えて歌い込んでいきましょう。3曲目も同様に6/8のリズムに惑わされず、大らかなメロディーを歌いあげましょう。(座間吉弘) |