編曲者 | Felix Hauswirth(フェリックス・ハウスヴィルト) |
作曲者 | Florent Schmitt(フローラン・シュミット) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | フランスの作曲家フローラン・シュミットが作曲した吹奏楽曲。ギリシャ神話の酒の神バッカス(ディオニソス)の祈りと狂宴を描いた曲で、1914年にフランスのギャルド吹奏楽団のために作曲されました。そのため当時のギャルド吹奏楽団の編成に合わせて、いろいろな楽器が用いられ、特に金管楽器には現在の標準編成にはないEbビューグル、Bbビューグル、Ebアルト、Bbバリトン等が含まれていました(この版にはそのような特殊楽器は含まれていません)。またオリジナルには合唱も含まれていましたが、出版にあたって除かれています。 曲は、ゆっくりとした劇的な序奏部と、速い祭りの饗宴の部分からできていて、途中で1度遅くなり、はじめのゆっくりとしたテーマが再現されますが、再び速い饗宴の音楽に戻り、激しく終わります。 (秋山紀夫) |