作曲者 | Otto M. Schwarz(オットー・M・シュワルツ) |
シリーズ | 輸入オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | この曲はローマ帝国がヨーロッパを侵略し、ライン川とドナウ川の間に築いた壁とそれをめぐる紀元213年ごろの50年にわたる戦いを描いた曲です。打楽器の一撃とラッパが高鳴り、激しく戦いが表現されます。約2分30秒で静まり、打楽器と木管が行進の軍隊を表現し、また次第に高まっていきます。4分30秒ごろから小太鼓が別の軍隊の行進を描き、不安げに静まり、木管が静かに歌います。7分頃から再び音楽が高まりヨーロッパ軍の力強い行進が始まり、勝利が描かれます。全般的に闘争的な力強い音楽で、11分57秒。グレード4。(秋山紀夫) |