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エンブレムス(象徴)(コープランド) 吹奏楽譜

Emblems

商品番号 UC399

グレード 5

出版社 Boosey & Hawkes

在庫:なし(お取り寄せ)
8日 31日

ネット特別価格
¥34,238税込 ¥41,250税込
作曲者 Aaron Copland(アーロン・コープランド)
シリーズ 輸入クラシックアレンジ(中上級)
編成概要 吹奏楽
解説 この曲はアメリカのCBDNA(College Band Directors National Association 全米大学吹奏楽指導者協会)の委嘱で作曲し、1964年12月に開かれた同協会の総会の席上で初演されました。

この曲についてコープランドは次のように述べています。

──私は若い奏者たちが、彼らの技術の可能性を過度に緊張させることなく、チャレンジできるような曲を書きたいと思った。作品は速い-遅い-速いの3部形式で、はじめの主題をいろいろに変化させる形になっている。象徴とは何かを形作っている。それはシンボルである。私がこの曲を「象徴」と呼ぶのは、この曲が音楽で何かを語り、気品とか熱望的なフィーリング、陽気さや活発さをあらわしているからである。これらの象徴的サウンドの正しい反映は、それぞれの聴き手の方々自身の決定に従うべきである。──

曲の主題には、1835年に出版されたウィリアム・ウォーカーの「サザーン・ハーモニー」のなかにある「アメージング・グレイス(このうえなき優雅さ)」という聖歌のメロディが用いられ、その変奏曲風な感じの曲です。
曲は何かを声明するかのように堂々と開始され、木管の動きと緊張した張りつめた部分が続き、そのあとオーボーやフルートが「アメージング・グレイス」の断片を奏し、他の楽器も加わり、金管が厚い現代的なハーモニーをつけ、テーマ全体が歌われます。そのあと再び金管の厚いハーモニーが出て速度を速め、打楽器を中心にピアノが変奏曲風な展開を導きだします。曲は楽しげに、リズミカルに進んでいきます。次に再び速度をおとし、声明風な音型が続きます。テーマの断片も木管で歌われます。トランペットとフルートが主題を繰り返し、木管が絡みます。ホルンのハーモニーも印象的です。

そのあと曲の開始の声明的な部分が戻り、ホルンが高らかに響いて、打楽器の高まりのなかに曲を閉じます。

(秋山紀夫)
編成 FULL SCORE
CONDENSED SCORE
PICCOLO
FLUTE 1
FLUTE 2
EB CLARINET
OBOE 1
OBOE 2
BASSOON 1
BASSOON 2
BB CLARINET 1
BB CLARINET 2
EB ALTO CLARINET
BB BASS CLARINET
EB CONTRA BASS CLARINET
BB CONTRA BASS CLARINET
EB ALTO SAX 1
EB ALTO SAX 2
BB TENOR SAX
EB BARITONE SAX
BB CORNET 1
BB CORNET 2
BB CORNET 3
BB TRUMPET 1
BB TRUMPET 2
TROMBONE 1
TROMBONE 2
TROMBONE 3
TROMBONE 4
F HORN 1
F HORN 2
F HORN 3
F HORN 4
BARITONE BC 1
BARITONE BC 2
BARITONE TC 1
BARITONE TC 2
TUBA 1
TUBA 2
STRING BASS
PIANO/ CELESTA
PERCUSSION

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