編曲者 | Mark Hindsley(マーク・ハインズレー) |
作曲者 | Richard Wagner(リヒャルト・ワーグナー) |
シリーズ | 輸入クラシックアレンジ(中上級) |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | ワーグナーの作品中、現在でも多くの劇場で上演されている大人気の歌劇の序曲です。ストーリーは、幽霊船のオランダ人船長が永遠に海をさまよう運命を背負ってしまうというもの。曲の冒頭はまさに「おどろおどろしい」響き.......でもホルンのファンファーレ風なメロディーはかっこいいです。オーケストラの弦の速い音符の動きをユーフォニアム・チューバもブルブル吹きます。難曲にもかかわらず多くのバンドがコンクールで演奏するのは、原曲の管弦楽に負けない演奏効果があるからです。ドラマチックな曲のフィナーレは、ゆっくりとした静かで美しいフルートとオーボエのメロディーがハッピーエンドを飾ります。ps. バンドに「おどろおどろしい」感じのホルン奏者がいたらぜったいやるべき!!(松浦正敏) |