編曲者 | Mark Hindsley(マーク・ハインズレー) |
作曲者 | Peter Ilyich Tchaikovsky(ピョートル・チャイコフスキー) |
シリーズ | 輸入クラシックアレンジ(中上級) |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | ピョートル・チャイコフスキーはロシアの大作曲家です。この曲は17分のたいへん長い作品でありながら、コンクールでの数多くの名演が残されています。有名な冒頭のファンファーレはトランペットチームがのびのびと鳴らします。この序奏部分を演奏するだけでも「名曲をやってるな」という感じ。クラリネット、ユーフォニアムのメロディーは朗々と歌い上げ、中間部のオーボエは腕の見せどころです。後半はイタリアの明るさが軽快なテンポで奏され、トランペットが雰囲気を出します。再びはじめのテーマがゆったりと奏され、重々したテーマがタンバリン、シンバルによってより華やかになり、チャイコフスキーお得意のこれでもかっっというようなパン・パン・パンがいっぱい繰り返され、やっと曲を閉じます。パン!!!(松浦正敏) |