| 作曲者 | Charles Simon Catel（シャルル・シモン・カテル） |
| シリーズ | 輸入オリジナル |
| 編成概要 | 吹奏楽 |
| 校訂者 | Richard Goldman/Roger Smith |
| 校訂者訳 | リチャード・ゴールドマン/ロジャー・スミス |
| 解説 | この曲は、1792年、パリ防衛軍軍楽隊のために作曲されたもので、ゴセックが作曲した「古典序曲」とならんで、18世紀末にはじめて吹奏楽のために書かれたオリジナル作品として重要な意味をもっており、序奏をもつ本格的なソナタ形式で作曲されています。 この曲は、長い間忘れられていましたが、アメリカのゴールドマン・バンドの指揮者、リチャード・フランコ・ゴールドマン博士が、助手のロジャー・スミスとともに、現在の編成の吹奏楽団で演奏できるように編曲し、1953年に出版し、それ以来広く演奏されるようになりました。アメリカでの初演は1953年6月19日、ゴールドマン・バンドにより行われました。 ソナタ形式で書かれたすぐれた序曲で、ゆっくりとした序奏に引き続き、軽快なアレグロの第1主題、オーボーのテーマによる第2主題（木管が少し難しい）、展開部、再現部と、まったく古典的な形式をもっています。 （秋山紀夫） |
| 編成 | Piccolo Flute 1 Flute 2 Oboe 1 Oboe 2 Clarinet in Eb Clarinet 1 in Bb Clarinet 2 in Bb Clarinet 3 in Bb Alto Clarinet in Eb Bass Clarinet in Bb Contrabass Clarinet in Bb Bassoon 1 Bassoon 2 Alto Saxophone 1 in Eb Alto Saxophone 2 in Eb Tenor Saxophone in Bb Baritone Saxophone in Eb Cornet 1 in Bb Cornet 2 in Bb Cornet 3 in Bb Trumpet 1 in Bb Trumpet 2 in Bb Horn 1 in F Horn 2 in F Horn 3 in F Horn 4 in F Trombone 1 Trombone 2 Trombone 3 Euphonium T.C. in Bb Euphonium Tuba Timpani Snare Drum Cymbals Bass Drum |