作曲者 | 清水大輔(シミズ・ダイスケ) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | この作品は2008年母校である向上高校吹奏楽部、そして顧問である武田俊彦先生の委嘱により書き始め同年9月に完成、翌年の4月に初演された9分程の作品。 武田先生から『河内秀雄先生の60歳を記念しての作品にして欲しい』という依頼を頂き構想を始めました。河内秀雄先生は私が現役の高校生時に主顧問としてお世話になった本当に素晴らしい先生です。 現在も顧問として生徒の皆さんを温かく見守ってらっしゃいます。 河内先生が『音楽』を通して生徒を導く姿、私は今でも鮮明に覚えています。それは先生が作り上げた道ではなく、生徒が無意識のうちに作り出した『自分達の道』をサポートするように導いて下さるのです。 『音楽』の力以上に先生が持つ『生徒を愛する気持ち』が私にとっては忘れられないのです。 それは現在、主顧問である武田先生へと受け継がれ生徒の皆さんは私と同じように『導く力』を感じているはずです。 曲は大きく分けて3つに分かれており『回想』、『苦悩』、『導く力』というそれぞれの場面を持っています。 細かい描写以上に『一人の教育者の半生』を音楽で詩的に表現しようと書いた作品です。 聴いて下さる皆様にその想いが少しでも伝われば・・私にとって最大の喜びであり願いでもあります。 (清水大輔) |
編成 | Piccolo Flute(I、II) Oboe(I<1st doubling English Horn>、II) Bassoon E♭ Clarinet B♭ Clarinet(I、II、III) Bass Clarinet E♭ Alto Saxophone(I、II) B♭ Tenor Saxophone E♭ Baritone Saxophone B♭ Trumpet(I、II、III) F Horn(I、II、III、IV) Trombone(I、II、III) Euphonium(div.) Tuba(div.) Contrabass(div.) Piano Harp Timpani Percussion(I、II、III、IV、V) |