編曲者 | 清水大輔(シミズ・ダイスケ) |
作曲者 | Richard Wagner(リヒャルト・ワーグナー) |
シリーズ | クラシックアレンジ |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | この作品は2006年シエナ・ウィンドオーケストラの編曲委嘱により書き始め、同年8月佐渡裕指揮、同楽団の演奏でテレビ朝日放送『題名のない音楽会』によって初演された編曲作品。 この作品はリヒャルト・ワーグナーのオペラ『ローエングリン』(Lohengrin)の中の一曲である。10世紀前半のアントウェルペンを舞台とする。以降に作曲された楽劇(Musikdrama)に対し、ロマンティック・オペラと呼ばれる最後の作品。バイエルン王ルートヴィヒ2世が好んだことで知られる。 第1幕、第3幕への各前奏曲や『婚礼の合唱』(結婚行進曲)など、独立して演奏される曲も人気の高いものが多い。ちなみに台本も作曲者による。 初演は1850年8月28日、ヴァイマル宮廷劇場。フランツ・リストの指揮による。(清水大輔) |
解説2 | 【編曲家プロフィール】 1980年、神奈川県生まれ。2002年に昭和音楽大学短期大学部を卒業。作曲を藤原嘉文氏に師事。 サクソフォーン奏者の福本信太郎氏のための書き下ろし作品をはじめ、航空自衛隊中部航空音楽隊、陸上自衛隊東部方面音楽隊、陸上自衛隊第6音楽隊、海上自衛隊横須賀音楽隊、海上自衛隊舞鶴音楽隊、海上自衛隊佐世保音楽隊、ヤマハ吹奏楽団浜松、なにわ<オーケストラル>ウィンズ、大阪市音楽団、日生劇場、シエナ・ウィンドオーケストラ(編曲)など委嘱作品も多数。 アメリカのシカゴで行われる『ミッドウェスト・クリニック』、WASBE(世界吹奏楽協会)、ヨーロッパで自作品が演奏され、近年ではアジア諸国で自作品演奏会の指揮、初演を行う。 また今までに自作品集も4枚を数え全国発売されている。21世紀の吹奏楽“響宴”会員。 昭和音楽大学非常勤講師。平成28年度 第49回JBA下谷賞受賞。 |
編成 | スコア識別 Full Score 木管楽器 Piccolo Flute 1 Flute 2 Oboe 1 Oboe 2 Bassoon 1 Bassoon 2 Eb Clarinet Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Clarinet 3 Eb Alto Clarinet Bb Bass Clarinet Bb Contrabass Clarinet Bb Soprano Saxophones 1 Eb Alto Saxophones 1 Eb Alto Saxophones 2 Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 Bb Trumpet 3 F Horns 1&2 F Horns 3&4 Trombone 1 Trombone 2 Bass Trombone Euphonium Tuba String Bass Harp Choir 打楽器 Timpani Cymbals Snare Drum Bass Drum |