作曲者 | 天野正道(アマノ・マサミチ) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 【参考演奏YouTubeは近々アップします。少しお待ちください】2023年度 全日本吹奏楽コンクール《課題曲III》 に選出されました「レトロ」をロケットミュージックの10年以上続く「究極の吹奏楽~小編成コンクール・シリーズ」用に20人で演奏できるように2025年に改編した版になります。 映像音楽、CM、歌謡曲やアーティストアルバムなど、商業音楽に長年多くの楽曲を提供してきましたが、この曲は1970年代後半からバブル崩壊期ぐらいまでのテイストで書いています。故に、50代過ぎの皆様は懐かしく感じるでしょうし、多くの若者は「何これ、ダサい」と思うかもしれません。ですが、それで良いのです。ポップスも時代と共に変遷していくのですから。 ポップスにも不文律やセオリーがあるので、ぜひ研究してください。それらを理解しているか否かで、表現のすべてが変わります。 コンクールでは、規約によりE. Bass(エレクトリック・ベース)が使えないのですが、一度はE. Bassを入れて練習してほしいです。作音楽器であるこの楽器の重要性が分かる上、そのニュアンスを感じ取ることによって、E. Bassなしでも楽曲の持つ雰囲気を醸し出すことができるようになるでしょう。 なお、Set Drums(セットドラム)を他の打楽器で代用するのも可能です。 (天野正道) |
解説2 | 《天野正道プロフィール》 映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽まで節操無く書く作曲家、指揮者。ヱヴァンゲリヲン新劇場版、ベルセルク、進撃の巨人、シン・ゴジラ、シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽、エヴァンゲリオン・ウインドシンフォニーなどで盟友鷺巣詩郎氏作品の管弦楽編曲、指揮(ロンドンスタジオオーケストラ、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラなど)をする。SEGA主催のシンパシー2013、2015での管弦楽作編曲、指揮、ニューサウンズインブラス2015~2019では故岩井直溥氏の後を継ぎ指揮、編曲を担当する。 第62回秋田わか杉国体、第59回全国植樹祭、第29回国民文化祭の音楽総監督、作、編曲、指揮をする。 何故か国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院作曲科を首席修了しており、第23回(おもちゃ)24回(バトルロワイアル)日本アカデミー賞優秀賞受賞、第10回日本吹奏楽学会アカデミー賞受賞(作、編曲部門)をしている。 他にスティービー・ワンダー、オフラ・ハザ、矢沢永吉、エリック・ミヤシロ、YOSHIKI、布施明、冨田勲などにも作品提供、共演をしている。 |