作曲者 | 八木澤教司(ヤギサワ・サトシ) |
シリーズ | オリジナル |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 【神戸女学院大学音楽学部クラリネット作品開発シリーズ第2作目】 「クローバー」は本学の校章にちなんだもので、2024年度の4年生たちがアイデアを出し合って決めたテーマです。伝統ある美しい本学のキャンパスで、葛藤しつつも希望のある未来へ邁進する様子を、さまざまな「祈り・願い」として描きました。 (八木澤教司) |
解説2 | 《八木澤教司プロフィール》 八木澤教司(やぎさわ・さとし) 作曲家。武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 吹奏楽やアンサンブルの代表作は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国でも重要なレパートリーとして親しまれている。2019年11月9日、天皇陛下御即位奉祝記念式典・国民祭典において天皇皇后両陛下「お出迎えのファンファーレ」として、東京2020パラリンピック開会式の式典音楽として作品がそれぞれ抜擢された。その他、ヨーロッパで歴史的権威のあるスペイン・バレンシア国際吹奏楽コンクールの課題曲に作品が選定、ミステリー映画「ソロモンの偽証・後篇」では《輝きの海へ》が挿入曲として使用されるなど活動は多岐に亘る。合唱曲として手がけた《あすという日が》は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱された。 第21回日本管打・吹奏楽 アカデミー賞[作・編曲部門(2011年)受賞、平成23年度 JBA下谷奨励賞を受賞。 現在、神戸女学院大学音楽学部准教授、名古屋芸術大学客員教授。 |