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聖歌(comp:堀越隆一)【ホルン】 ソロ楽譜

Hymn (Horn) - Ryuichi Horikoshi

商品番号 SOL15

グレード 3

演奏時間 4分12秒

出版社 ロケットミュージック

在庫:5
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¥3,960税込
作曲者 堀越隆一(ホリコシ・リュウイチ)
シリーズ ソロ(木管,金管,打楽器)
編成概要 ホルン/ピアノ
解説 【編成:ホルン/ピアノ(ピアノ伴奏あり)】

●公益社団法人日本吹奏楽指導者協会(JBA)推薦楽譜
●CD「ソロコンテスト・レパートリー・セレクション」に収録

《曲解説》
キリスト教や仏教が生まれる以前、文明が誕生した頃の時代、その頃の人たちが太古の神々に祈るということで何を願っていたのだろうか。そんなことに思いを馳せながら書いた曲です。会堂での儀式の中で司祭が神を讃える経典を唱え、それに集まった会衆が答ます。やがて神を讃える言葉は徐々に高揚してゆきそれに堂内の会衆も加わってクライマックスを迎えます。頂点に達したのち司祭は再び経典を唱え儀式の終わりを告げます。
この曲は2001年に書かれた「石の年代記写本」の中の第3曲でオリジナルは無伴奏フルートのために書かれたものです。冒頭の4度の跳躍から始まるフレーズの響きをホルンが演奏することが建物の中に響く祈りの声を表すのに相応しいと思い、この編成を選択しました。全体にわたり加筆してピアノ伴奏付きのホルンの独奏曲としました。
(堀越隆一)


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「ソロコンテスト・レパートリー・セレクション」リリースによせて」
公益社団法人日本吹奏楽指導者協会(JBA)  会長 岡田知之

ロケットミュージックより邦人作曲家による管打楽器独奏用楽譜とCDのセットがリリースがされた。
JBAが開催している管打楽器ソロコンテストにおいて日本全国で多くの中学生と高校生が参加している。
しかし、取り上げる作品のほとんどが外国の作曲家によるもので、中には音楽大学生やプロフェッショナルの音楽家でも難しいと思われる作品を苦労して演奏している奏者も多く見受けられる。
このプロジェクトでは、我が国の管打楽器事情を知り尽くした邦人作曲家が、生徒たちの成長過程に見合った作品を提供してくれた事に大変意義を感じている。
同時にリリースされたCD単独で聴いても「ソロコンテスト」と題しているものの、一流演奏家の起用により観賞用音源として素晴らしい内容である。
将来活躍が期待される若手の音楽家育成のためにも、ロケットミュージックの素晴らしいこの企画に、これからも注目していきたい。
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解説2 《堀越隆一プロフィール》
1949年東京に生まれる。明治大学政治経済学部を卒業後、東京芸術大学作曲科に学び同大学院を修了。1976年『CORROSION-by Pianist』で作曲家としてデビュー。以後作品を書き続る傍ら編曲、指揮、評論、コンサートの企画・運営など多岐にわたる音楽活動を内外で展開し現在にいたる。 1985年から2008年にわたり開催された「カール・レーヴェ全歌曲連続演奏会」でレーヴェの全バラードとリートほぼ600曲の作品分析を執筆。
2000年よりヴァイオリニストの堀越みちこと作品展とリサイタルを兼ねた企画コンサート「個展・リサイタル」を開始。2003年子供達やアマチュア音楽家、学生を対象にボランティア活動と合奏アンサンブルの技術普及を目的としてアルエム弦楽合奏団を設立する。様々な楽器による編曲集、教本など著書多数。指揮者としても学生・社会人オーケストラ、各種アンサンブルの指導・育成に力を入れている。各種楽器教本、弦楽器を中心に様々な楽器へのソロ、アンサンブルへの編曲など著書多数。
日本作曲家協議会理事。
編成 Horn/Piano

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