作曲者 | Aleksandr Nikolaevich Skryabin(アレクサンドル・スクリャービン) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
収録曲リスト | Etude d sharp minor op. 8 No. 12 |
ページ数 | 8 |
校訂者 | Valentina Rubcova |
校訂者訳 | ヴァレンティーナ・ラブコーヴァ |
運指研究者 | Boris Giltburg |
運指研究者訳 | ボリス・ギルトブルグ |
解説 | 1894年に作曲されたスクリャービンのピアノ作品“12の練習曲”の中から第12番の抜粋です。壮大で情熱的な練習曲で、作品8の中でも特に人気の高い一曲です。「悲壮」とも呼ばれるこの曲は、激しい感情表現と圧倒的な技術が融合した名作で、特に左手の強烈なアルペジオと右手の力強い旋律が特徴です。ドラマチックな構成と深い表現力が求められ、演奏者に高度なテクニックと感情の深さを要求します。ヘンレ社のこの原典版では、忠実な音楽テキストが提供されています。 ロシア出身でアメリカのピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツの演奏がお薦めです。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano solo |