アーティスト | Danish Concert Band(デンマーク・コンサート楽団) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | 2009年注目度No1とも言えるダイナマイト級アルバム登場!ヨハン・デメイ作曲によるトロボーンとバストロボーンの協奏曲CDです。トロンボーン奏者だけではなく、オーケストラ、バンド関係者も興味津々。1曲目、タイトルの「カンティクルズ(聖歌)」 はバストロンボーンのために書かれた作品。静かで美しいバストロンボーンのサウンドは、吹奏楽で低音域をよく支えるバストロのイメージを、あっさりとくつがえします。バストロのあらゆる魅力を20分間に凝縮した傑作中の傑作。国内での演奏会での起用に大々推薦!プロ・バストロンボーン奏者のスケジュールが忙しくなります。2曲目「Tボーン協奏曲」、すでに世界的に大変な人気を誇る作品で、吹奏楽とトロンボーンによる3つ楽章からなる作品。それぞれレア、ミディアム、ウェルダンからなるユニークなタイトルのコンチェルト(Tボーンステーキってありますよね)。1楽章だけでも十分トロンボーンの魅力を堪能できます(と言うかこれだけでも奏者きついと思いますが....)。2楽章もかなりドラマチック!3楽章は軽めの感じで入りますが、小気味良いテクニックをアピールし、軽やかに歌われます。華やかなフィナーレで幕を閉じるこの曲、観客のブラボーの拍手を想像して、思わずCDデッキにも贈ってしまいました!3曲目「西部の娘」、プッチーニ作曲・デメイ編曲はトロンボーンが美しく感動的に歌い上げます。4曲目「ドンカルロ」からのデュエット、ヴェルディ作曲・デメイ編曲はバストロ&トロンボーンのデュエットとバンドのためのアレンジ作品。トロンボーンファンにはこたえられないサービスです。サービスと言えばボーナストラックとして「ラプソデア・ボレアリス」が収録されています。(松浦正敏) |