アーティスト | Unio Musical of Lliria(ユニオン・ムジカ交響吹奏楽団) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | お待たせしました!ロバート・W・スミス自らの指揮による、感動的でかつ強烈なCD!!!!新作「シンフォニー第3番」、その名は「ドン・キホーテ」!ファンの想像を上回るのスケールの大きい超ブラボーな作品です。その1曲目「ドン・キホーテ」はスペインの作家セルバンテスの小説の主人公。世界中の芸術家たちがこの英雄にさまざまな想像力を巡らし、音楽をはじめ、バレー、ミュージカルや絵画等の多くの作品を世に発表しています。スミスによる「ドン・キホーテ吹奏楽版」は最高傑作(ファンとしてはこのくらい言いきんないと)!演奏はスペインのユニオン・ムジカ交響吹奏楽団。ジャケットの写真は超大編成のバンドながら、繊細で雄大。変化に富んだ演奏を繰り広げるスーパーバンドです。曲は1楽章の冒頭は静寂。チャイムの合図で劇的でパワフルなスミス・サウンドが荒ぶり、カスタネットが面白くからみます。4楽章の旋律は美しすぎます。壮大なフィナーレは感動の一言に尽きます(曲が終わると思わず拍手!!!)!!!!2曲目「ゲマインハルト組曲」は、アメリカのフルートメーカーの委嘱作品。美しいフルートのメロディーは会社のイメージ急上昇って感じ。特に2楽章のピッコロとフルートのソロにラテンパーカッションがノリノリで最高。○○会社の社長さん、スミスさんに作曲依頼したら業績アップですよ(そういえばこのごろ社歌と言うのも聴かなくなりましたね)。3曲目「フェスタ・ラ・ヴィーダ」は、オーエン・リード作曲のメキシコの祭りの影響を受けた作品。冒頭のチャイムと重厚な金管群の響きで圧倒されますが、心地よいラテンのリズムと軽やかなメロディーはとても親しみやすいです。コンサートピースに抜群。4曲目「交響曲第1番“ダンテの神曲”」がライブ盤で登場!少し贅沢すぎませんかこのCD?(松浦正敏) |