アーティスト | The Northwestern University Symphonic Ensemble、 J.Paynter、 conductor(ノースウエスタン大学シンフォニック・ウインド・アンサンブル 指揮=J.ペインター) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | 元祖ウインドアンサンブルと言える1950年 1970年代のアメリカの代表作を、ジョン・ペインター指揮ノースウエスタン大学シンフォニック・ウインド・アンサンブルが聴かせる吹奏楽ファンには泣かせる1枚。その第1曲目、名曲パーシケッティの「ページェント」。ホルンの冒頭のソロ、クラリネットの美しいハーモニーが受け継ぎ、木管と金管が交互にコラール風のメロディーをゆったりと歌い上げていきます。そしてスネアドラムの合図で活気ある音楽へ.......4曲目は「アルトサックスと吹奏楽のための協奏曲」(フィンニー作曲)も貴重なレパートリーです。5曲目はベネット作曲、「シンフォニック・ソング」!!第1楽章はユニークなリズムにのって木管楽器の心地よいメロディーです。第2楽章は美しい静かなユーフォニウムのソロが印象的です。第3楽章はにぎやかな祭り。どこかで聴いたことのある節が顔を出します。まさにドンチャン騒ぎ!!このCDを一言で言うならば「40代以上のオジサンとオバサンのためのCD」です。オジサンとオバサンはキットこのCDで涙するでしょう。コークとポテトチップで聴くCDではないのです。日本酒とスルメで聴くCDなのです。でもオジサンとオバサンを喜ばすために、コンサートではこういう長年に渡る名曲をピックアップする必要性もあります。(松浦正敏) |