No. | 曲名 | 時間 | 楽譜情報 |
1 | The Bandwagon - P.Sparke | 2’47 | 取寄可能 |
2 | Spirit of the Sequoia - P.Sparke | 9’02 | 取寄可能 |
3 | Manhattan - P.Sparke | 9’27 | 取寄可能 |
4 | Mandalen Landscapes - P.Sparke | 5’57 | 取寄可能 |
5 | Flying the Breeze - P.Sparke | 5’59 | 取寄可能 |
6 | Festival Fanfare - P.Sparke | 1’18 | 取寄可能 |
7 | Variants on an English Hymn Tune - P.Sparke | 7’16 | 取寄可能 |
8 | Postcard from Singapore - P.Sparke | 9’00 | 取寄可能 |
9 | Marchissimo - P.Sparke | 4’28 | 取寄可能 |
10 | Between the Two Rivers - P.Sparke | 15’02 | 取寄可能 |
アーティスト | Deutsche Blaserphilharmonie、 Walter Ratzek、 conductor(ドイツ・ブレーザーフィルハーモニー) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | フィリップ・スパークの2005年オリジナル曲作品集!!スパークの魅力をたっぷり楽しめるアルバムです。ファンファーレ、組曲、協奏曲、ポップ調、そして大曲、まるで一夜のコンサートに出掛けたここちです。CD全部聴いた後は、作曲者の偉大さとドイツの演奏家の技術の高さに感動することでしょう。1曲目「ザ・バンドワゴン」、パレードの先頭に立つ車を意味するタイトルです。ポップ調で軽やかなメロディーは華やかなミュージカルのオープニングという感じです。2曲目「セコイアの心」、みんなもよく知っているあの大木セコイアのことです。もの悲しい曲の冒頭、重厚なサウンドが曲全体を支配しています。ドラマチックでじっくり取り組みたい作品です。3曲目「マンハッタン」、7曲目「聖歌変奏曲」はそれぞれトランペット、ユーフォニアムのソロとバンドの為の作品。プロ奏者と共演のプログラムが出来れば最高!TpのW.R.イングリッシュとEupのR.スタッピンの演奏に、思わずブラボーーー!!6曲目「フェスティヴァル・ファンファーレ」、バンド全員で演奏するファンファーレです。1分18秒は「祝典」の開幕、コンサートのオープニングにもってこい!ダイナミックで輝かしいトランペットの響き、でもそれほど難しくありません。8曲目「シンガポールからの絵はがき」、3楽章からなる民謡を主題にした作品。どのクラスのバンドでも理屈抜きで楽しめる曲です。コンサートのレパートリーがもう一曲増えてゴキゲンな気分になります。10曲目「ビットウィーン・ザ・トゥー・リバース」、曲はまぶしいばかりの木管群の演奏に金管の力強いファンファーレから始まり、静かにオーボエがテーマを歌い各セクションに受け継がれます。4つの楽章からなるバリエーションは、スパークさんの自由な世界がくり広げられます。フィナーレのバンドのパワーはまさしくスパークしています。どこまでも止まらないフィリップ・スパーク氏の創作力。今回も拍手喝采です。(松浦正敏) |