編曲者 | 三浦秀秋(ミウラ・ヒデアキ) |
作曲者 | Johann Strauss II(ヨハン・シュトラウスII世) |
シリーズ | クラシックアレンジ |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | オペレッタは、「小さいオペラ」という意味の通り、従来のオペラよりもセリフや演出が重視された軽く楽しい音楽劇で、後に生まれるミュージカルの根本となっているものです。本アレンジでは、言わずと知れたヨハン・シュトラウスの名作オペレッタ「こうもり」の中から選りすぐりのナンバーをよりモダンでテンポの良い作風にして、華やかなオープニングとエンディングも新たに加え、”もしも「こうもり」が70年後に作られたブロードウェイ・ミュージカルだったら、きっと序曲はこんな風になっただろう”というコンセプトで制作しました。 曲はオペレッタ全編から割りと自由に選びましたが、特に第二幕、オルロフスキー公爵邸で行われる舞踏会のシーンでの楽しい曲が多く入っていますので、19世紀ヨーロッパの舞踏会での華やかな雰囲気が感じられることと思います。 <収録曲> ○Ein Souper heut uns winkt「夜会が招く」 ○Dieser Anstand, so manierlich 「時計の二重唱」 ○So muss allein ich bleiben 「三重唱・ひとりになるのね」 ○Bruderlein und Schwesterlein 「兄弟たち、姉妹たち」 ○O Fledermaus, o Fledermaus「こうもりさん、こうもりさん」 ○Im Feuerstrom Der Reben 「葡萄酒の燃える流れに」 ●佐藤正人先生による「演奏上のアドヴァイス赤入り」フルスコア付き(通常フルスコアと2種のスコア付き) |
解説2 | 【編曲家プロフィール】 2004年、専門学校東京ミュージック&メディアアーツ尚美卒業。作曲を川崎絵都夫、松尾祐孝の両氏に、ジャズ理論を篠崎秀樹氏に師事。吹奏楽やオーケストラを中心に、幅広いジャンルに作編曲をしている。最近の仕事としては、ヤマハミュージックメディア「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」、京都市交響楽団&加藤ミリヤ・オーケストラコンサートアレンジなど。 |
編成 | スコア Full Score アドバイス付きFull Score(スコアの各所に作曲者本人によるアドバイスが記載されてます) 木管楽器 Flute 1(Piccolo) Flute 2 *Oboe(Opt.) *Bassoon(Opt.) Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Bass Clarinet Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 F Horn 1 F Horn 2 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 Trombone 1 Trombone 2 Euphonium Tuba *String Bass(Opt.) 打楽器 Timpani Percussion 1(Drum Set,Marimba) Percussion 2(Cymbals,Glockenspiel,Triangle) 最小19名 演奏可能 |