作曲者 | 高橋宏樹(タカハシ・ヒロキ) |
シリーズ | アンサンブル |
編成概要 | 打楽器四重奏 |
解説 | ノームとは身長15cmくらいの精霊の事です。よく働き、いい仕事を して、溢れる遊び心と愛情を持つノームは人間の七倍の力と優れた 五感を持ち、自然との調和を大切にして生活しています。 この曲はそんなノームの住む森での出来事を表現しています。「森へ」 は森の入り口です。奥へ行くほど見た事のない植物や動物たちが あちこちに姿を見せ始めます。「三日月の晩に」は夜の薄暗い森 で起こる不思議な出来事、それがなんなのかは曲を聴いた人それ ぞれが想像してください。「狩」は森の原住民が動物などをとる 姿です。そして最後に出てくるのが「森の小人たち」。ピョンピ ョンとはねまわる陽気な小人たちの様子をどうぞ思い浮かべてみ てください。 この曲は中学生から大人まで楽しめるようにと書いた曲です。 技術を鍛えるのはもちろんですが「表現力」も重視して、お話の 見えてくるような演奏を目指していただきたものです。 (高橋 宏樹:初演プログラムノートより) 初演:2005.9.21 第1回寺田由美マリンバ&パーカッションリサイタル |
編成 | Perc.1 Perc.2 Perc.3 Perc.4 【使用打楽器】 Marimba,Sus.Cymbal,Tom[H],Tom[M],Tom[L],Glockenspiel,Tambourine,WoodBlock,Triangle,Vibraphone,Xylophone,BassDrum,Timpani |