編曲者 | 高橋宏樹(タカハシ・ヒロキ) |
作曲者 | Richard Wagner(リヒャルト・ワーグナー) |
シリーズ | クラシックアレンジ |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 【編曲家からの曲解説】 リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の中2幕4場に出てくる、原曲は木管楽器に加えて合唱とストリングスが神秘的な効果をもたらした非常に美しい曲です。 吹奏楽ではルシアン・カイリエが編曲したものが有名で、しばしば演奏会で取り上げられます。大編成で演奏するのが一般的ですが、今回は18人程度でも演奏できる編成に書き変えました。(高橋宏樹) 【秋山紀夫先生 (日本吹奏楽指導者協会名誉会長) からの曲解説】 歌劇「ローエングリン」の中の一場面で、すでにカイリエの編曲で親しまれていますが(大編成用。Alfred社出版)、この編曲ではオーボエのソロなどを避けて演奏しやすい編曲となっています。また木管楽器の重ね方が工夫され、18人程度の小編成でもよく響くように書き直されています。オーボエのソロの部分はクラリネットとサックスを重ねて響きを厚くするなどしていて、よく響きます。この曲は、技術はもちろんですが、それ以上に表現の方法や実力が必要な名曲で、いつまでも広く演奏したいです。終わりの部分はカイリエの編曲が基本となっていて、金管楽器が活躍します。グレ-ド4、6分14秒で自由曲に最適です。 |
解説2 | この楽譜は「小編成用」の楽譜で、小編成バンドでもコンクールに出場できるように、最小18人から演奏できるように工夫されています。 20人以下 |
編成 | スコア Full Score アドバイス付きFull Score(スコアの各所に作曲者本人によるアドバイスが記載されてます) 木管楽器 Flute 1 Flute 2 *Oboe (Opt.) *Bassoon (Opt.) Bb Clarinet 1 (2) Bb Clarinet 2 (2) Bb Bass Clarinet Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Trumpet 1 (2) Bb Trumpet 2 (& Flugelhorn)(2) F Horn 1 F Horn 2 Trombone 1 Trombone 2 Euphonium Tuba *String Bass (Opt.) 打楽器 Percussion 1 (*Glockenspiel, *Suspended Cymbal, Timpani/2) Percussion 2 (Vibraphone, *Suspended Cymbal, *Glockenspiel, Cymbals) Percussion 3 (Triangle, Marimba, Grancassa, *Glockenspiel, *Supended Cymba) |