アーティスト | Royal Band of the Belgian Guides(ベルギー王立軍楽隊) |
シリーズ | CD |
編成概要 | CD【吹奏楽】 |
解説 | ドイツ、ベリアト社最新&最強の吹奏楽CD!新しいバンドレパートリーを探求するファンには強烈なプレゼントです!!ベルギー軍楽隊の演奏は感激です!!1曲目「交響曲2番:ステーツ・オブ・マインド」、アリストテレスの提唱する事柄をまさに3楽章の音楽に表現(吹奏楽もなかなか高度になっていきますねー)。静と動の30分間のシンフォニーに集中です。2曲目「生と死の幻想曲」、アッペルモントの作曲。タイトルは不幸な悲しい出来事を題材に。木管楽器のうねり、金管打楽器は衝撃的サウンドを打ち鳴らします。冒頭から激しく怒りに満ちた(いつもと違う展開?)、これまでのアッペルモントの作品イメージとまったく異なる注目作品です。3曲目「サガ・マリグナ」、これもアッペルモントの作曲。哀愁に満ちたメロディーから始まり、チャイムの合図からバスーンのおどけたメロディーが....はねるシロフォン、マーチのリズム、もうたまりません。元気なアッピ―が復活!(失礼しました)ドラマティックでファンタスティックなこの曲を聴くと、二人のアッペルモントに出会った感じです。4曲目「ガリア戦記」、ピクールの作曲。今度は歴史の授業(このCDレベル高いですね)です。ユリウス・カイサルの兵士とネルウィー族の戦いを3楽章にまとめました。1楽章(戦いの荒野):フルート、ユーフォニアムが交互に語り合うようにソロを奏でます。やがて映画音楽のベンハーのような厚いブラスサウンドと打楽器が戦闘モードのメロディーに。2楽章(儀式):オーボエのソロは神秘的。やがて力を増し3楽章(勝利のような)へ.....ティンパニのフォルテの連打!ブラスがファイヤー!奏者による拍手とコーラスが加わり力強いフィナーレ(すごーーーい!)ベルギーで活躍する若手作曲家ピクールの傑作です!!(松浦正敏) |