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新刊❗️『悲しきワルツ(シベリウス)』(小編成用)-八木澤教司の新アレンジ❗️❗️

●吹奏楽譜新刊
悲しきワルツ』(小編成用)
comp シベリウス/arr 八木澤教司
★2025年のシベリウス生誕160周年記念として八木澤氏が編曲!表紙の絵は八木澤氏の奥様作!★
全曲試聴&楽譜詳細⬇️
https://www.gakufu.co.jp/products/arg52
《悲しきワルツ》はフィンランドの作曲家、ジャン・シベリウス(1865〜1957)の劇音楽「クオレマ」の中の1曲で、現在では単独で演奏されるレパートリーとして親しまれています。あまり吹奏楽界では馴染みのない作品ですが、素晴らしい名曲ですので、私が勤務している神戸女学院大学音楽学部の作品開発プロジェクトの一環として、指揮者である松浦修准教授にご助言をいただきながら小編成版に編曲しました。演奏会の間奏曲、アンコールとして、あるいはフレージングやテンポ設定、アゴーギクを学ぶ教材としても広く親しんでいただけましたら幸いです。この版の世界初演は松浦准教授指揮、同大学音楽学部ウインドオーケストラの演奏で2024年6月に行われました。YouTubeでLIVE映像を配信していますので、ぜひご覧ください。なお、出版楽譜の表紙のデザインは妻が描いたもので、本学の校舎と作品のイメージを融合させた内容に仕上げています。(八木澤教司)

《arr: 八木澤教司プロフィール》
 武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。吹奏楽やアンサンブルの代表作は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国、南米でも重要なレパートリーとなる。
 2019年11月9日、天皇陛下御即位奉祝記念式典・国民祭典において天皇皇后両陛下「お出迎えのファンファーレ」として、東京2020パラリンピック開会式の式典音楽として作品がそれぞれ抜擢された。その他、ヨーロッパで歴史的権威のあるスペイン・バレンシア国際吹奏楽コンクールの課題曲に作品が選定、ミステリー映画「ソロモンの偽証・後篇」では《輝きの海へ》が挿入曲として使用されるなど活動は多岐に亘る。これまで全国植樹祭、全国高等学校総合体育大会、国民体育大会の式典音楽制作を歴任。その他、各種コンクール審査員、客演指揮、指導、講演、音楽雑誌執筆に加え、音楽出版社のプロジェクトアドバイザーなどを務める。
 合唱曲として手がけた《あすという日が》は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱された。第21回日本管打・吹奏楽 アカデミー賞[作・編曲部門](2011年)受賞、平成23年度 JBA下谷奨励賞を受賞。
 2020年度より関西に拠点を移し、神戸女学院大学音楽学部で作曲・音楽理論・吹奏楽の指導にあたる。

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